各ライブラリの運用(本運用/仮運用)を切り替えます。
- 「システム設定」画面で、
ライブラリ運用管理/ライセンス→
ライブラリ運用管理の順にクリックする
「ライブラリ運用管理」画面が表示されます。
- 運用を切り替えるライブラリの仮運用へ/本運用へをクリックする
選択したライブラリの「仮運用切り替え」/「運用の切り替え」画面が表示されます。
画面左上のプルダウンメニューで表示するフォルダを選択できます。
「デヂエ」のコマンドライン機能を使用して、ライブラリデータのCSVファイルの書き出し/読み込みができます。
- コマンドラインによる操作は、サーバーの「Administrator」/「root」権限を持つユーザーが行ってください。
コマンドラインで、db.exe(db.cgi) を次のように実行してライブラリデータの書き出し/読み込みができます。
Windowsサーバーの場合
操作 |
コマンド |
CSVファイル書き出し |
db.exe -csv -o (ファイルの絶対パス) -l (ライブラリID)-f |
CSVファイル読み込み |
db.exe -csv -i (ファイルの絶対パス) -l (ライブラリID)-d -f |
Linuxサーバーの場合
操作 |
コマンド |
CSVファイル書き出し |
./db.cgi -csv -o (ファイルの絶対パス) -l (ライブラリID) -f |
CSVファイル読み込み |
./db.cgi -csv -i (ファイルの絶対パス) -l (ライブラリID) -d -f |
- コマンドラインによるCSVファイルの書き出しは、次の点に注意してください。
- フィールドは全フィールド(レコード番号、登録日時、更新日時、登録者、更新者を含む)を出力します。
- 出力ファイルがすでに存在している場合は、上書きします。
- 出力ファイルが省略された場合は、書き出した内容が画面に出力されます。
- -f オプションが設定されている場合は、先頭行にフィールド名を書き出します。
- コマンドラインによるCSVファイルの読み込みは、次の点に注意してください。
- 入力ファイルには全フィールド(レコード番号、登録日時、更新日時、登録者、更新者を含む)を記述してください。
- レコード番号がすでに存在している場合は、レコードを更新します。存在しない、または空欄の場合は、レコードを新規登録します。
- 入力ファイルの登録日時、更新日時、更新者は無効になります。
- 更新者は空(ログイン前ユーザ)が設定されます。
- 更新日時は実行時の時間が設定されます。
- 新規登録の場合、登録者は入力ファイルの登録者、登録日時は実行時の時間が設定されます。
- -d オプションが設定されている場合は、全レコードを削除後にレコードを新規登録し、新規登録完了後に最適化処理を実行します。コマンドの実行中はユーザーが「デヂエ」全体を利用できなくなります。
-d オプションが設定されていない場合は、コマンドの実行中でも「デヂエ」は利用できます。ただし、指定したライブラリは利用できません。指定したライブラリ以外は、コマンドの実行中でも利用できます。
- -f オプションが設定されている場合は、最初の行をフィールド名として読み込み処理を実行します。