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ユーザーの管理

サイボウズ製品とユーザー情報を連携する

同じサーバー上で、デヂエとサイボウズ製品(「サイボウズ Office」 パッケージ版または「Garoon」 パッケージ版)を運用する場合は、ユーザー情報(ユーザー、グループ、ログイン方式)の設定を連携できます。
ユーザー情報連携を設定すると、製品ごとにユーザーやグループを登録したり、アクセス権を設定したりする手間が省けます。
異なるサーバーでデヂエとサイボウズ製品を運用している場合は、ユーザー情報連携は利用できません。

設定時の注意

「サイボウズ Office」 パッケージ版と連携する場合

「サイボウズ Office」 パッケージ版とユーザー情報を連携する場合は、次の点に注意してください。

Offce 10と連携する場合の注意点

注意点 詳細
連携製品を運用するサーバーの状態 デヂエと連携製品(Office 10)が同じサーバー上で運用している場合に、ユーザー情報を連携できます。
異なるサーバーで運用している場合は、ユーザー情報を連携できません。
Office 10のインストールディレクトリ Office 10とユーザー情報連携をする場合は、デヂエのインストールディレクトリが半角であることを確認してください。ディレクトリに全角が含まれているとユーザー情報を連携できません。
  • インストールディレクトリの例(Windowsの場合)
    インストールディレクトリの例

インストールディレクトリは、「実行環境の診断」画面の「Dir」欄で確認できます。
デヂエのバージョン Office 10とユーザー情報を連携する場合は、必ずデヂエのバージョンが8.1.0以降であることを確認してください。
古いバージョンのデヂエでは、Office 10とユーザー情報を連携できません。
ユーザー情報連携の設定時や、設定していた連携の変更時 ユーザー情報を連携したり、設定した連携を変更したりすると、デヂエ側のアクセス権やメール通知などの設定が無効になります。
設定が無効になった項目は、連携後に再度設定する必要があります。
ユーザー情報を連携する前に、各ライブラリのアクセス権データをCSVファイルに書き出せば、再設定する場合に便利です。
また、ユーザー情報に関する項目は、連携するOffice 10側で設定するため、デヂエ側から設定できなくなります。
ユーザー情報連携でデヂエ側のすべての設定を引き継ぐには Office 10をお使いの場合、ユーザー情報連携では、デヂエ側のすべての設定を引き継げません。
必要な設定やデータは、デヂエからCSVファイルに書き出し、Office 10に読み込んでください。


Office 4、サイボウズ AG、Office 6、Office 7、Office 8、Office 9 のいずれかと、ユーザー情報を連携する場合は、次の点に注意してください。

Offce 4~Office 9と連携する場合の注意点

注意点 詳細
連携製品を運用するサーバーの状態 デヂエと連携製品(Offce 4~Office 9のいずれか)が同じサーバー上で運用している場合に、ユーザー情報を連携できます。
異なるサーバーで運用している場合は、ユーザー情報を連携できません。
Office 9をお使いの場合 Office 9とユーザー情報を連携する場合は、必ずデヂエがバージョン 8.0.5以降であることを確認してください。
上記より古いバージョンのデヂエでは、Office 9とユーザー情報を連携できません。
サイボウズ Office 8 plus デヂエをお使いの場合 すでにユーザー情報は連携されています。 また、この製品をお使いの場合、連携は解除できません。
すでにユーザー情報を連携している場合 お使いのサイボウズ Officeを最新版にバージョンアップする場合は、次の操作が必要です。
  • バージョンアップ時:
    最初にデヂエをバージョン 8.1.0以降にバージョンアップしてから、サイボウズ Officeを最新版にバージョンアップします。
    操作の順番を誤ると、ユーザー情報を連携できなくなります。
  • バージョンアップ後:
    バージョンアップ前の状態がOffice 4の場合は、バージョンアップ時にユーザー情報の設定が変更されます。
    このため、デヂエとOffice 4の両方のバージョンアップが完了した後に、デヂエ側で無効になった項目を再度設定します。
ユーザー情報連携の設定時や、設定していた連携の変更時 ユーザー情報を連携したり、設定した連携を変更したりすると、デヂエ側のアクセス権やメール通知などの設定が無効になります。
設定が無効になった項目は、連携後に再度設定する必要があります。
ユーザー情報を連携する前に、各ライブラリのアクセス権データをCSVファイルに書き出せば、再設定する場合に便利です。
また、ユーザー情報に関する項目は、連携するサイボウズ Office側で設定するため、デヂエ側から設定できなくなります。
ユーザー情報連携の設定を途中で変更しても、デヂエ側のすべての設定を引き継ぐには 次の場合に、「デヂエ」側すべての設定を引き継いだまま、連携を設定できます。
  • ユーザー情報連携を解除する際に、サイボウズ Officeのユーザー情報をデヂエに取り込む場合
  • 単体でお使いのデヂエをサイボウズ Office 8 plus デヂエに変更する場合
  • Offce 8 plus デヂエを単体のデヂエに変更する場合
  • サイボウズ Officeとデヂエのサーバーを移行した後に、ユーザー情報を再度連携しなおす場合
    この機能は、デヂエのバージョン 8.0.3では利用できません。

「デヂエ」側で無効になる項目と設定できない項目

設定が無効になる項目 設定ができない項目
システム管理者およびライブラリ管理者1 ユーザーの設定
グループの設定
ログイン方法の設定
ライブラリに対するアクセス権
フィールドに対するアクセス権
絞り込みに対するアクセス権
ライブラリのレコードコメントに対するアクセス権
レコード一覧ビューに対するアクセス権
フィールドレイアウトに対するアクセス権
フォルダに対するアクセス権
ツールメニューに対するアクセス権
フィールドタイプ「メニュー(ユーザー)」のプルダウンの値
メール通知の設定2
メール読み込み設定の受信許可リストのメールアドレス3
RSS通知の表示ユーザーの設定
ライブラリおよびフォルダ運用権
デフォルトビューの設定
Myリンクの設定
サポート登録者の設定
1 システム管理者およびライブラリ管理者を、特定のユーザーやグループのみ ([全員] [全登録ユーザー] [ログイン前ユーザー] 以外) に設定していた場合、[全員] に変更されます。
2 通知条件の設定のみ引き継がれます。
3 ユーザーリストから追加したアドレスのみ削除されます。

「Garoon」 パッケージ版と連携する場合

「Garoon」 パッケージ版とユーザー情報を連携する場合は、次の点に注意してください。

「Garoon」 パッケージ版と連携する場合の注意点

注意点 詳細
連携製品を運用するサーバーの状態 次の場合にユーザー情報を連携できます。
  • デヂエと連携製品(「Garoon」 パッケージ版)が同じサーバー上で運用している場合
  • デヂエと連携製品(「Garoon」 パッケージ版)を運用しているサーバーが、互いにFQDN(完全修飾ドメイン名)で名前解決できる場合
ログイン名 次の点に注意してください。
  • 「Garoon」 パッケージ版と、デヂエのログイン名が一致する場合、「Garoon」 パッケージ版のユーザー情報がデヂエに反映されます。
  • ログイン名が「Garoon」 パッケージ版のみに存在する場合、「Garoon」 パッケージ版のユーザー情報がデヂエに新規追加されます。
  • ログイン名がデヂエのみに存在する場合、デヂエからそのユーザー情報が削除されます。
ユーザー情報の同期 次の点に注意してください。
  • ユーザー情報を同期してもパスワードは同期されません。
  • ユーザー情報の同期でデヂエに追加されたユーザーは、パスワードがランダムな文字列に設定されます。
  • ユーザー情報の同期でユーザーが削除され、他にシステム管理者やライブラリ管理者がいなくなった場合は、すべてのユーザーにシステム管理権限とライブラリ管理権限が付与されます。
「Administrator」ユーザー 次の点に注意してください。
  • 「Garoon」 パッケージ版の「Administrator」ユーザーは、デヂエに追加されません。
組織コードとグループコード 次の点に注意してください。
  • 「Garoon」 パッケージ版の組織コードと、デヂエのグループコードが一致する組織は、「Garoon」 パッケージ版の組織情報がデヂエのグループに反映されます。
  • 組織コード(デヂエではグループコード)が「Garoon」 パッケージ版のみに存在する場合、「Garoon」 パッケージ版の組織情報がデヂエのグループに新規追加されます。
  • 組織コード(デヂエではグループコード)がデヂエのみに存在する場合、そのグループはデヂエから削除されます。

ユーザー情報を連携する

「サイボウズ Office」 パッケージ版と連携する場合

Office 4、サイボウズ AG、Office 6、Office 7、Office 8、Office 9 、およびOffice 10のいずれかのパッケージ版と、ユーザー情報を連携します。

補足
  • 「サイボウズ Office」 パッケージ版とユーザー情報を連携する場合は、連携認証をあわせて設定することを推奨します。
  1. お使いの「サイボウズ Office」 パッケージ版のバージョンを確認する 画面フッターで確認できます。
    「サイボウズ Office」画面
    • Office 10以降の場合:
      デヂエのバージョンが 8.0.7以前の場合は、ユーザー情報を連携できません。
      デヂエをバージョン 8.1.0以降にバージョンアップしてから手順2に進みます。
    • Office 9の場合:
      デヂエのバージョンが 8.0.4以前の場合は、ユーザー情報を連携できません。
      デヂエをバージョン 8.0.5以降にバージョンアップしてから手順2に進みます。
    • Office 8以前の場合:
      手順2に進みます。
  1. 「システム設定」画面で、ユーザー管理ユーザー管理ユーザー情報の連携ユーザー情報の連携の順にクリックする 「ユーザー情報の連携 - Step 1/2」画面が表示されます。
  1. ユーザー情報を連携するかどうかを選択し、次に、設定内容を確認する >>をクリックする 「ユーザー情報の連携 - Step 2/2」画面が表示されます。

    ユーザー情報の連携

    項目 説明
    ユーザー情報を連携しない ユーザー情報を連携しない場合に選択します。
    連携先の製品からユーザー情報を取り込む場合は、「連携先の製品からユーザー情報を取り込む」にチェックを入れます。
    サイボウズ(R) Office 4 とユーザー情報を連携する 連携先の製品がOffice 4の場合に選択します。
    選択後、インストールディレクトリをテキスト入力欄に入力します。
    サイボウズ(R) AG / Office 6 / Office 7 / Office 8 とユーザー情報を連携する 連携先の製品がサイボウズ AG、Office 6、Office 7、またはOffice 8の場合に選択します。
    選択後、インストールディレクトリをテキスト入力欄に入力します。
    サイボウズ(R) Office 9以降とユーザー情報を連携する 連携先の製品がOffice 9以降の場合に選択します。 選択後、インストールディレクトリをテキスト入力欄に入力します。
  1. 設定内容を確認し、設定するをクリックする 現在のアクセス権の設定内容をCSVファイルに書き出す場合は、access.csvaccess.csvをクリックし、ファイルを保存します。
補足
  • 次のサイボウズ Officeとユーザー情報を連携すると、デヂエからのメール通知を「連携システムからの通知」として処理できます。

「Garoon」 パッケージ版と連携する場合

「Garoon」 パッケージ版と、ユーザー情報と組織情報を連携します。

ステップ1
デヂエ側で、ユーザー情報を確認する すでに「サイボウズ Office」 パッケージ版とユーザー情報を連携している場合や、「サイボウズ Office 8 plus デヂエ」を使用している場合は、ユーザー情報を連携しないようにしてください。
ステップ2
デヂエ側で、グループコードを設定する デヂエのグループのグループコードに、連携する「Garoon」 パッケージ版の組織の組織コードを入力します。
ステップ3
「Garoon」 パッケージ版側で、デヂエに登録されているユーザーやグループを登録する ログイン名や組織コードがデヂエのみに存在する場合、デヂエからそのユーザー情報やグループが削除されます。ご注意ください。
ステップ4
「Garoon」 パッケージ版側で、デヂエ連携を設定する

『Garoon 5.x デヂエ連携ガイド』:「2章 ユーザー情報を同期する」

『サイボウズ Garoon バージョン 4.x デヂエ連携ガイド』の「2章 ユーザー情報を同期する」

補足