「デヂエ」をインストールする前に、次の項目を確認してください。
インストール前の確認項目
項目 | 説明 |
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動作環境 | 貴社のサーバー/ネットワーク環境が動作環境に含まれているかどうかを確認してください。
『製品情報』の「動作環境」 必ずファイルシステムのinodeを確認してください。 ファイルシステムを確認する方法は、次のページを参照してください。 よくあるご質問:Linuxのファイルシステムの確認方法を教えてください。 |
利用形態 | お客様の利用形態を確認してください。
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Webサーバー | Webサーバーがインストールされているか/起動しているかを確認してください。 |
インストーラー | 最新版のインストーラーをダウンロードしているかどうかを確認してください。
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サーバーの日時 | 製品をインストールするサーバーに設定されている日時が正しいかどうかを確認してください。 ※日時が正しく設定されていないと、製品が正常に動作しない可能性があります。 |
ドライブの空き容量 | インストール先のドライブの空き容量が十分か確認してください。 ※インストール先のドライブには、20,000,000byte (約20MB) 以上の空き領域が必要です。 |
アプリケーションやプロセスの起動 | 製品をインストールするサーバーで、アプリケーションやプロセスなどが起動していないかどうかを確認してください。 ※インストール作業は、サーバーを再起動し、すべてのアプリケーションやプロセスを終了してから行ってください。起動しているアプリケーションやプロセスの状況によっては、インストールが正常に行われない場合があります。 |
管理者権限 | ローカルのAdministrator権限(Windows環境の場合)、または Root権限(Linux環境の場合)で、インストールするサーバーにログインしているかどうかを確認してください。 |

- 「デヂエ 6.0」以降はSun Cobalt版には対応していません。
- 弊社では、データの紛失などのトラブルに対する保証は、一切行っておりません。あらかじめご了承ください。
- バージョンアップ時の注意点
- バージョンアップ前の製品で、画面デザインを「Office 6デザイン」に設定しているライブラリが登録されている場合、「デヂエ 8」にバージョンアップすると、画面デザインが「緑(デフォルト)」に切り替わります。
- バージョンアップ後に自動的にデータコンバートが実行されます。このため、現在使用している「デヂエ」または「DBメーカー」のデータを最新版の「デヂエ」で使用できます。
- Office 10とユーザー情報連携をする場合の注意
- Office 10とユーザー情報連携をする場合は、必ずデヂエをバージョン 8.1.0以降にしてから連携してください。
古いバージョンのデヂエでは、Office 10とユーザー情報を連携できません。
詳細は、次のよくあるご質問を確認してください。 - Office 10とユーザー情報連携をする場合は、デヂエのインストールディレクトリに全角が使用されていないことを確認してください。
ディレクトリに全角が含まれているとユーザー情報を連携できません。
・インストールディレクトリの例(Windowsの場合)
インストールディレクトリは、「実行環境の診断」画面の「Dir」欄で確認できます。
- Office 10とユーザー情報連携をする場合は、必ずデヂエをバージョン 8.1.0以降にしてから連携してください。

- 無償バージョンアップについて
「デヂエ」の年間ライセンスの有効期間内、または「DBメーカー」の度数が残っている場合は、バージョンアップは無償で行えます。 -
対応しているWebサーバーについて
「デヂエ」が対応している Web サーバーは次のとおりです。
Webサーバーとは、Webブラウザーからの要求に応じてHTTPデータ (サイトのデータ) を提供するサーバーソフトです。対応Webサーバー
OS Webサーバー インストール手順 Windows IIS 10.0 IIS 8.5 IIS 8.0 Linux Apache 2.x - - サンプルデータについて
「デヂエ」をインストールすると、数人のユーザーや数件のライブラリがあらかじめ登録されています。登録されているユーザーを使用して、これらのデータを参照したり機能を試したりできます。