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バージョンアップ

Linux 版

使用中の「メールワイズ」を最新版の「メールワイズ Ver.3.X」へバージョンアップします。

「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップ方法は、現在運用している「メールワイズ」のバージョンによって異なります。

【注:「メールワイズ Ver.2.X」以前の製品からバージョンアップ場合は、必ずこちらをお読みください】


Attention
「メールワイズ Ver.2.X」以前の製品からバージョンアップする場合、データのコンバートが必要になります。コンバート対象のデータが多いほど、コンバートに時間がかかります。場合によっては、数時間かかることもあります。
バージョンアップは、業務終了後など、「メールワイズ」を利用しない時間帯に行ってください。



「メールワイズ Ver.3.X」から最新の「メールワイズ Ver.3.X」にバージョンアップする場合

最新の「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップは、以下の手順で行います。

  1. バージョンアップ前の確認を行う
  2. 使用中の「メールワイズ」のデータをバックアップする
  3. 最新の「メールワイズ Ver.3.X」をダウンロードする
  4. 最新の「メールワイズ Ver.3.X」を上書きインストールする
  5. 動作確認する

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1. バージョンアップ前の確認を行う

現在お使いの「メールワイズ」のホームディレクトリとインストールディレクトリを確認します。

「メールワイズ」の システム管理 - 全般 - 環境設定 - 「実行環境の診断」画面で、現在運用している「メールワイズ」のホームディレクトリとインストールディレクトリを確認できます。
以下のパラメータを確認し、メモなどに控えておきます。

DocumentRoot 「メールワイズ」のホームディレクトリ
Dir 「メールワイズ」のインストールディレクトリ

「実行環境の診断」についての詳細は、「システム管理マニュアル」の 「実行環境の診断」 をご覧ください。

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2. 使用中の「メールワイズ」のデータをバックアップする

現在お使いの「メールワイズ」のデータをバックアップします。
バックアップの対象となるデータディレクトリは、以下の 2 つです。

・「メールワイズ」インストールディレクトリ(cbmw)/mw/data
・「メールワイズ」インストールディレクトリ(cbmw)/mw/file

インストールディレクトリは、「1.バージョンアップ前の確認を行う」で確認した場所になります。
上記のディレクトリ全体を外部媒体にコピーし、バックアップしてください。

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3. 最新の「メールワイズ Ver.3.X」をダウンロードする

ダウンロードのページ から、最新版の「メールワイズ Ver.3.X」のアーカイブ(cbmw3xjal.tar.gz)をダウンロードします。

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4. 「メールワイズ Ver.3.X」を上書きインストールする

  1. スーパーユーザーになる

    su コマンドで、root 権限でのログインを行います。(" -" を付けてください)

    > su -

  2. ダウンロードしたファイルを FTPなどで適当なディレクトリに置き、そのディレクトリに移動する

    ※ FTP でファイルを転送する際は、バイナリモードで転送してください。

    ここでは、/tmp にファイルを置いた場合を例に説明します。
    ダウンロードサイトからダウンロードしたファイル名を、以下とします。
    cbmw3xjal.tar.gz (Linux 版)

    ダウンロードしたファイルを /tmp にコピーします
    > cp cbmw3xjal.tar.gz /tmp

    /tmp に移動します
    > cd /tmp


  3. アーカイブを展開する

    GNU tar コマンド (もしくは gzip コマンドと tar コマンド)、または uncompress コマンドで、アーカイブを展開します。

    i) gnu tar の場合
    > tar zxvf cbmw3xjal.tar.gz

    ii) gzip と通常の tar の場合
    > gzip -cd cbmw3xjal.tar.gz | tar xvf -


    展開すると、「cbmwsetup」ファイル、「cbmwINSTALL.txt」ファイル、および「cbmwtmp」ディレクトリが作成されます。
    ls コマンドを使用して、上記のディレクトリとファイルが存在していることを確認してください。("-l" (エル) を付けてください)

    > ls -l
    -rw-r--r-- 1 nobody cybozu 8580 Oct 28 12:00 cbmwINSTALL.txt
    -rwxr--r-- 1 nobody cybozu 25328 Oct 28 12:00 cbmwsetup
    drwxr-xr-x 8 nobody cybozu 512 Oct 28 12:00 cbmwtmp


  4. インストーラーを実行する

    アーカイブを展開したディレクトリで、cbmwsetup を実行します。
    > ./cbmwsetup


  5. 日本語が表示できるかを確認する

    日本語が表示されている場合は、Y + Enter キーを押します。

    この行が日本語で表示されたら y を入力してください。 (※)

    Can you read the above text in Japanese ? ([y]/n) :


    (※) この日本語が文字化けしている場合は、英語表示モードのインストールとなります。
    N + Enter キーを押してください。

  6. 試用許諾契約書の内容を確認する

    サイボウズ メールワイズ インストーラ

    この度はサイボウズ メールワイズ を御利用いただきまして誠にありがとうございます。
    このインストーラは、サイボウズ メールワイズ をインストールします。

    サイボウズ メールワイズ のインストールには、試用許諾契約書への同意が必要です。

    -- Enter を押してください --

    Cybozu MailWise Setup Program

    Thank you for using Cybozu MailWise .
    This Setup Program will install Cybozu MailWise.

    You need to accept "LICENSE" before installing this application.

    Please read the following a document before going further.

    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
    LICENSE:
    /tmp/cbmwtmp/execute/LICENSEMAILWISE
    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

    If you do not accept it, this setup program will close.
    To install Cybozu MailWise, you must accept the document.

    Do you accept all the terms of the document?
    Y:Yes / N:No / Q:Quit :


    ■日本語表示モード

    日本語表示モードの場合は、最初に Enter キーを押してください。試用許諾契約書が表示されます。
    [ F ] キーを押して試用許諾契約書をすべてお読みいただき、Y キーを押します。

    サイボウズ(R) メールワイズ(R)

    サイボウズ株式会社 試用許諾契約書

    サイボウズ株式会社(以下、「サイボウズ」と称します。)のソフトウエア 製品(以下、「本ソフトウエア製品」と称します。)を試用されようとして いる法人、団体(以下、「お客様」と称します。)のみなさまへのご注意:
    本試用許諾契約書(以下、「本契約書」と称します。)は、お客様とサイボウズの間に締結される法的な契約書です。本ソフトウエア製品をインストールした場合には、お客様は本契約書の条項に拘束されることに承諾したのものとし、本試用許諾契約(以下、「本契約」と称します。)が成立したものとみなされます。

    本ソフトウエア製品は、著作権法および著作権に関する条約をはじめ、その他の無体財産権に関する法律ならびにその条約によって保護されています。
    本ソフトウエア製品はサイボウズがお客様に対してその使用を許諾するもので、販売するものではございません。


    Y: 同意する/ N: 同意しない(中止する) / [F]: 次のページ:


    ■英語表示モード

    英語表示モードの場合は、先に「LICENSEMAILWISE」をお読みください。内容に同意する場合は、Y キーを押します。

    ここで、以下のようにWebサーバーの起動ユーザーを聞かれた場合は、インストーラーが Webサーバーの起動ユーザーを探せなかった場合です。
    Webサーバーの起動ユーザーを設定する を参考の上、Webサーバーの起動ユーザーを調べて、入力ください。

    ============= Web サーバ起動ユーザー名の入力 ============

    Web サーバを起動しているユーザー名を入力して Enter を押してください

    ( Q: インストールの中止 )

    Web サーバの実行権限をもつユーザー名 :

    ======= Entering the user name for invoking Web server =======

    Enter the user name for invoking Web server, and press Enter.

    (Q: Quit)

    User Name for launching Web server :

  7. ドキュメントルートディレクトリを設定する

    「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したドキュメントルートが表示されていることを確認します。異なるディレクトリが指定されている場合は、N キーを押し、ディレクトリを指定してください。

    ============ ドキュメントルートディレクトリの確認 ============

    (ドキュメントルートディレクトリ)/cbmw3 にイメージファイルが格納されます。

    /var/www/html

    このディレクトリはドキュメントルートディレクトリとして設定されていますか?
    [Y]: はい / N: いいえ(別ディレクトリを設定) / Q: インストールの中止 :

    ======== Confirming DocumentRoot Directory Location =========

    Image files are installed in "cbmw" directory under a DocumentRoot directory.

    /var/www/html

    Is this directory a DocumentRoot directory in the current settings?
    [Y]: Yes / N: Select Different Directory / Q: Quit :


    問題が無ければ、 Y + Enter キーを押して次の設定に進みます。


    One Point
    ~ドキュメントルートディレクトリとは~

    ホームページのデータが入る最上位のディレクトリで、Webサーバー固有のディレクトリです。
    Apache の設定ファイル(httpd.conf)で「DocumentRoot」として指定されています。
    「メールワイズ」では、主に、アイコンなど画面表記に必要なファイルが格納されます。

    ここで、以下のようにドキュメントルートディレクトリの入力を求められた場合は、インストーラーが ドキュメントルートディレクトリを探せなかった場合です。
    ドキュメントルートディレクトリを設定する を参照の上、「1. バージョンアップ前の確認」で確認したドキュメントルートを入力してください。

    =========== ドキュメントルートディレクトリの入力 ===========

    (ドキュメントルートディレクトリ)/cbmw3 にイメージファイルが格納されます。

    ドキュメントルートのディレクトリを入力して Enter を押してください
    ( Q: インストールの中止 )

    ドキュメントルートディレクトリ :

    ======= Entering Document Root Directory Name ========
    Image files are installed in a "cbmw" directory under a DocumentRoot directory.

    Enter the document root directory name, and press Enter.
    (Q: Quit)

    Document Root Directory :


  8. インストール先ディレクトリを設定する

    「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したインストールディレクトリが表示されていることを確認します。異なるディレクトリが指定されている場合は、N キーを押し、ディレクトリを指定してください。

    =============== インストールディレクトリの確認 ===============

    /var/www/cgi-bin/cbmw

    このディレクトリをインストール先にしてよろしいですか?
    [Y]: はい / N: 別ディレクトリを設定 / Q: インストールの中止 :

    =========== Confirming Install Directory Location ============

    /var/www/cgi-bin/cbmw

    To install files in this directory, press Enter. To install files in a different
    directory, Press N.
    [Y]: Yes / N: Select Other Directory / Q: Quit :



    問題が無ければ、 Y + Enter キーを押して、次の設定に進みます。

    ここで、以下のようにインストール先ディレクトリを聞かれる場合や、表示された以外のインストール先ディレクトリを指定したい場合は、 インストールディレクトリを変更する を参照の上、「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したディレクトリを指定してください。

    =========== インストールディレクトリの入力 ===========

    インストール先のディレクトリを入力して Enter を押して下さい。
    (Q: インストールの中止 )
    インストール先ディレクトリ :

    ============== Entering Install Directory Name ===============
    Enter the install directory name, and
    press Enter. (Q: Quit)
    Install Directory :


  9. インストール情報を確認する

    インストール情報が表示されます。再度確認してください。

    ===================== インストールの確認 =====================

    ドキュメントルートディレクトリ : /var/www/html

    インストール先ディレクトリ   : /var/www/cgi-bin/cbmw

    以下の製品をインストールします。

      サイボウズ メールワイズ 3.x(x.x)

    インストールを実行します。よろしいですか?
    Y: インストール実行 / N: ディレクトリ選択に戻る / Q: インストールの中止 :

    =================== Starting Installation ====================

    DocumentRoot Directory : /var/www/html

    Install Directory : /var/www/cgi-bin/cbmw

    Setup will install the following application.

    Cybozu MailWise

    Enter Y to start installing files.
    Y: Start Installing / N: Back to Selection of Applications / Q: Quit :


    問題が無ければ、Y + Enter キーを押して、インストールを実行します。


  10. インストールを開始する

    ディレクトリを作成しています...
    実行ファイルをコピーしています...
    イメージファイルをコピーしています...
    (イメージファイルは必ず上書きされます)
    モジュールファイルをコピーしています...

    (既にテンプレートファイルがあった場合)
    テンプレートファイルのバックアップを実行しています...

    テンプレートファイルをコピーしています...
    データファイルをコピーしています...
    ディレクトリの所有者を変更しています...

    Making Directory...
    Copying Executable Files...
    Copying Image Files...
    (イメージファイルは必ず上書きされます)
    Copying Module Files...

    (既にテンプレートファイルがあった場合)

    Performing the backup of the Template Files...

    Copying Template Files...
    Copying Data Files...
    Changing owner of the install directory...

    インストールが終了すると、cron の登録画面が表示されます。


  11. cron を登録する

    rootユーザーの cron に自動受信用プログラムを登録します。よろしいですか?

    Y: はい / N: いいえ :

    Would you like to add a root's crontab entry for receiving e-mail automatically?

    Y: Yes / N: No :

    (※) すでに自動受信機能を有効に設定している場合は、以前の設定が引き継がれます。

    One Point
    ~ cron とは ~

    cron とは、指定されたコマンドを指定された間隔で自動的に実行する、Linux の機能です。
    「メールワイズ」Linux 版 では、cron の仕組みを利用して、メールの自動受信/定期チェックを実行します。

    「Y」を選択した場合、root ユーザーの cron ファイルに、自動受信用のコマンドが追加されます。

    {0-59/1 * * * * sudo -u (Apache の起動ユーザー)(「メールワイズ」インストールディレクトリ)/mw.cgi -x task}

    例)Apache の実行ユーザー:nobody  インストールディレクトリ: /var/www/cgi-bin/ の場合
    0-59/1 * * * * sudo -u nobody /var/www/cgi-bin/mw.cgi -x task

    「メールワイズ」で自動受信機能を有効にするには、「Y」を押してください。
    「N」を選択した場合、cron ファイルにコマンドは追加されません。
    その場合、「メールワイズ」でメールの自動受信/定期チェックを行うことはできません。メールを受信する場合は、手動で「メール受信」ボタンをクリックしてメールを受信します。


  12. README と LICENSE の保存場所を確認する

    試用許諾書と README ファイルが保存されたディレクトリが表示されます。

    サイボウズ メールワイズ のインストールが終了しました。
    ご使用の前に README をお読みください。

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    試用許諾契約書, README のファイルパスは以下の通りです。


    試用許諾契約書 :
    /var/www/cgi-bin/cbmw/LICENSEMAILWISE

    README   :
    /var/www/cgi-bin/cbmw/READMEMAILWISE
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    Installation of MailWise is complete.
    Please read the documents below carefully before using the software.

    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
    LICENSE, README
    files can be found in :

    LICENSE:
    /var/www/cgi-bin/cbmw/LICENSEMAILWISE

    README:
    /var/www/cgi-bin/cbmw/READMEMAILWISE
    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


    これでバージョンアップ作業は終了です。

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5. 動作確認する

「メールワイズ」にアクセスし、正常に動作しているかどうか確認します。

  1. Webブラウザーを開く

  2. アドレス欄に「メールワイズ」のURL を入力し、アクセスする

    【アクセス先URLの例】

    http://(サーバーの IPアドレス)/cgi-bin/cbmw/mw.cgi?
    もしくは
    http://(サーバー名)/cgi-bin/cbmw/mw.cgi?

     IPアドレス 入力例) http://10.0.0.1/cgi-bin/cbmw/mw.cgi?
    サーバー名入力例) http://nobody.co.jp/cgi-bin/cbmw/mw.cgi?



    「メールワイズ」ログイン画面

ログイン画面が表示されたら、以下を確認してください。

  • バージョンアップの前にアクセスしていた URL と同じ URL で、ログイン画面が表示されている
  • 受信/送信、データの登録などが正常に行われる
  • バージョンアップ前のデータを、正常に閲覧/表示できる
  • バージョン番号が、最新のバージョンになっている
(※) バージョンアップを行う際、「mw」以下に BackUp ディレクトリが作られ、Ver.2 以前の「メールワイズ」のデータが自動でバックアップされます。「メールワイズ Ver.3.X」に正常にバージョンアップできたことを確認後、BackUp ディレクトリを削除してください。

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「メールワイズ Ver.2.X」から「メールワイズ Ver.3.X」にバージョンアップする場合

「メールワイズ Ver.2.X」から「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップは、以下の手順で行います。

  1. バージョンアップ前の確認を行う
  2. Ver.2 以前の「メールワイズ」のデータをバックアップする
  3. 「メールワイズ Ver.3.X」をダウンロードする
  4. 「メールワイズ Ver.3.X」を上書きインストールし、データコンバートを行う
  5. 動作確認する

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1. バージョンアップ前の確認を行う

現在お使いの Ver.2 以前の「メールワイズ」のホームディレクトリとインストールディレクトリを確認します。

「メールワイズ」の システム管理 - 全般 - 環境設定 - 「実行環境の診断」画面で、現在運用している「メールワイズ」のホームディレクトリとインストールディレクトリを確認できます。
以下のパラメータを確認し、メモなどに控えておきます。

DocumentRoot 「メールワイズ」のホームディレクトリ
Dir 「メールワイズ」のインストールディレクトリ

「実行環境の診断」についての詳細は、「メールワイズ Ver.2」の「システム管理マニュアル」の 「実行環境の診断」 をご覧ください。

ご注意ください!

Ver.2 以前の「メールワイズ」と同一のマシンの別ディレクトリに「メールワイズ Ver.3.X」をインストールした場合、Ver.2 以前の「メールワイズ」と「メールワイズ Ver.3.X」のどちらも稼働させることができます。

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2. Ver.2 以前の「メールワイズ」のデータをバックアップする

Ver.2 以前の「メールワイズ」のデータをバックアップします。
バックアップの対象となるデータディレクトリは、以下の 2 つです。

・「メールワイズ」インストールディレクトリ(cbmw)/mw/data
・「メールワイズ」インストールディレクトリ(cbmw)/mw/file

インストールディレクトリは、「1.バージョンアップ前の確認を行う」で確認した場所になります。
上記のディレクトリ全体を外部媒体にコピーし、バックアップしてください。

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3. 「メールワイズ Ver.3.X」をダウンロードする

ダウンロードのページ から、最新版の「メールワイズ Ver.3.X」のアーカイブ(cbmw3xjal.tar.gz)をダウンロードします。

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4. 「メールワイズ Ver.3.X」を上書きインストールし、データコンバートを行う

  1. スーパーユーザーになる

    su コマンドで、root 権限でのログインを行います。(" -" を付けてください)

    > su -

  2. ダウンロードしたファイルを FTPなどで適当なディレクトリに置き、そのディレクトリに移動する

    ※ FTP でファイルを転送する際は、バイナリモードで転送してください。

    ここでは、/tmp にファイルを置いた場合を例に説明します。
    ダウンロードサイトからダウンロードしたファイル名を、以下とします。
    cbmw3xjal.tar.gz (Linux 版)

    ダウンロードしたファイルを /tmp にコピーします
    > cp cbmw3xjal.tar.gz /tmp

    /tmp に移動します
    > cd /tmp


  3. アーカイブを展開する

    GNU tar コマンド (もしくは gzip コマンドと tar コマンド)、または uncompress コマンドで、アーカイブを展開します。

    i) gnu tar の場合
    > tar zxvf cbmw3xjal.tar.gz

    ii) gzip と通常の tar の場合
    > gzip -cd cbmw3xjal.tar.gz | tar xvf -


    展開すると、「cbmwsetup」ファイル、「cbmwINSTALL.txt」ファイル、および「cbmwtmp」ディレクトリが作成されます。
    ls コマンドを使用して、上記のディレクトリとファイルが存在していることを確認してください。("-l" (エル) を付けてください)

    > ls -l
    -rw-r--r-- 1 nobody cybozu 8580 Oct 28 12:00 cbmwINSTALL.txt
    -rwxr--r-- 1 nobody cybozu 25328 Oct 28 12:00 cbmwsetup
    drwxr-xr-x 8 nobody cybozu 512 Oct 28 12:00 cbmwtmp


  4. インストーラーを実行する

    アーカイブを展開したディレクトリで、cbmwsetup を実行します。
    > ./cbmwsetup


  5. 日本語が表示できるかを確認する

    日本語が表示されている場合は、Y + Enter キーを押します。

    この行が日本語で表示されたら y を入力してください。 (※)

    Can you read the above text in Japanese ? ([y]/n) :


    (※) この日本語が文字化けしている場合は、英語表示モードのインストールとなります。
    N + Enter キーを押してください。

  6. 試用許諾契約書の内容を確認する

    サイボウズ メールワイズ インストーラ

    この度はサイボウズ メールワイズ を御利用いただきまして誠にありがとうございます。
    このインストーラは、サイボウズ メールワイズ をインストールします。

    サイボウズ メールワイズ のインストールには、試用許諾契約書への同意が必要です。

    -- Enter を押してください --

    Cybozu MailWise Setup Program

    Thank you for using Cybozu MailWise .
    This Setup Program will install Cybozu MailWise.

    You need to accept "LICENSE" before installing this application.

    Please read the following a document before going further.

    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
    LICENSE:
    /tmp/cbmwtmp/execute/LICENSEMAILWISE
    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

    If you do not accept it, this setup program will close.
    To install Cybozu MailWise, you must accept the document.

    Do you accept all the terms of the document?
    Y:Yes / N:No / Q:Quit :


    ■日本語表示モード

    日本語表示モードの場合は、最初に Enter キーを押してください。試用許諾契約書が表示されます。
    [ F ] キーを押して試用許諾契約書をすべてお読みいただき、Y キーを押します。

    サイボウズ(R) メールワイズ(R)

    サイボウズ株式会社 試用許諾契約書

    サイボウズ株式会社(以下、「サイボウズ」と称します。)のソフトウエア 製品(以下、「本ソフトウエア製品」と称します。)を試用されようとして いる法人、団体(以下、「お客様」と称します。)のみなさまへのご注意:
    本試用許諾契約書(以下、「本契約書」と称します。)は、お客様とサイボウズの間に締結される法的な契約書です。本ソフトウエア製品をインストールした場合には、お客様は本契約書の条項に拘束されることに承諾したのものとし、本試用許諾契約(以下、「本契約」と称します。)が成立したものとみなされます。

    本ソフトウエア製品は、著作権法および著作権に関する条約をはじめ、その他の無体財産権に関する法律ならびにその条約によって保護されています。
    本ソフトウエア製品はサイボウズがお客様に対してその使用を許諾するもので、販売するものではございません。


    Y: 同意する/ N: 同意しない(中止する) / [F]: 次のページ:


    ■英語表示モード

    英語表示モードの場合は、先に「LICENSEMAILWISE」をお読みください。内容に同意する場合は、Y キーを押します。

    ここで、以下のようにWebサーバーの起動ユーザーを聞かれた場合は、インストーラーが Webサーバーの起動ユーザーを探せなかった場合です。
    Webサーバーの起動ユーザーを設定する を参考の上、Webサーバーの起動ユーザーを調べて、入力ください。

    ============= Web サーバ起動ユーザー名の入力 ============

    Web サーバを起動しているユーザー名を入力して Enter を押してください

    ( Q: インストールの中止 )

    Web サーバの実行権限をもつユーザー名 :

    ======= Entering the user name for invoking Web server =======

    Enter the user name for invoking Web server, and press Enter.

    (Q: Quit)

    User Name for launching Web server :

  7. ドキュメントルートディレクトリを設定する

    「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したドキュメントルートが表示されていることを確認します。異なるディレクトリが指定されている場合は、N キーを押し、ディレクトリを指定してください。

    ============ ドキュメントルートディレクトリの確認 ============

    (ドキュメントルートディレクトリ)/cbmw3 にイメージファイルが格納されます。

    /var/www/html

    このディレクトリはドキュメントルートディレクトリとして設定されていますか?
    [Y]: はい / N: いいえ(別ディレクトリを設定) / Q: インストールの中止 :

    ======== Confirming DocumentRoot Directory Location =========

    Image files are installed in "cbmw" directory under a DocumentRoot directory.

    /var/www/html

    Is this directory a DocumentRoot directory in the current settings?
    [Y]: Yes / N: Select Different Directory / Q: Quit :


    問題が無ければ、 Y + Enter キーを押して次の設定に進みます。


    One Point
    ~ドキュメントルートディレクトリとは~

    ホームページのデータが入る最上位のディレクトリで、Webサーバー固有のディレクトリです。
    Apache の設定ファイル(httpd.conf)で「DocumentRoot」として指定されています。
    「メールワイズ」では、主に、アイコンなど画面表記に必要なファイルが格納されます。

    ここで、以下のようにドキュメントルートディレクトリの入力を求められた場合は、インストーラーが ドキュメントルートディレクトリを探せなかった場合です。
    ドキュメントルートディレクトリを設定する を参照の上、「1. バージョンアップ前の確認」で確認したドキュメントルートを入力してください。

    =========== ドキュメントルートディレクトリの入力 ===========

    (ドキュメントルートディレクトリ)/cbmw3 にイメージファイルが格納されます。

    ドキュメントルートのディレクトリを入力して Enter を押してください
    ( Q: インストールの中止 )

    ドキュメントルートディレクトリ :

    ======= Entering Document Root Directory Name ========
    Image files are installed in a "cbmw" directory under a DocumentRoot directory.

    Enter the document root directory name, and press Enter.
    (Q: Quit)

    Document Root Directory :


  8. インストール先ディレクトリを設定する

    「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したインストールディレクトリが表示されていることを確認します。異なるディレクトリが指定されている場合は、N キーを押し、ディレクトリを指定してください。

    =============== インストールディレクトリの確認 ===============

    /var/www/cgi-bin/cbmw

    このディレクトリをインストール先にしてよろしいですか?
    [Y]: はい / N: 別ディレクトリを設定 / Q: インストールの中止 :

    =========== Confirming Install Directory Location ============

    /var/www/cgi-bin/cbmw

    To install files in this directory, press Enter. To install files in a different
    directory, Press N.
    [Y]: Yes / N: Select Other Directory / Q: Quit :



    問題が無ければ、 Y + Enter キーを押して、次の設定に進みます。

    ここで、以下のようにインストール先ディレクトリを聞かれる場合や、表示された以外のインストール先ディレクトリを指定したい場合は、 インストールディレクトリを変更する を参照の上、「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したディレクトリを指定してください。

    =========== インストールディレクトリの入力 ===========

    インストール先のディレクトリを入力して Enter を押して下さい。
    (Q: インストールの中止 )
    インストール先ディレクトリ :

    ============== Entering Install Directory Name ===============
    Enter the install directory name, and
    press Enter. (Q: Quit)
    Install Directory :


  9. データコンバートを確認する

    旧バージョンからのバージョンアップには、データのコンバートが必要となります。

    データのコンバートには数時間かかる場合がありますが、よろしいですか?

    Y: はい / N: ディレクトリ選択に戻る / Q: インストールの中止 :

    Conversion of data files is needed to use newer version.

    It might take a while to convert data files. Would you like to continue?

    Y: Yes / N: Back to Selection of Directory / Q: Quit :



    Y + Enter キー を押します。


    Attention

    ここで N キーを押すと、ドキュメントルートディレクトリの選択画面に戻ります。データコンバートを実施しない場合は、Ver.2 以前の「メールワイズ」のデータを「メールワイズ Ver.3.X」に引き継ぐことはできません。
    そのため、別ディレクトリに「メールワイズ Ver.3.X」を新規インストールすることになります。

    Ver.2 以前の「メールワイズ」と同一のマシンの別ディレクトリに「メールワイズ Ver.3.X」をインストールした場合、Ver.2 以前の「メールワイズ」と「メールワイズ Ver.3.X」のどちらも稼動させることができます。



  10. インストール情報を確認する

    インストール情報が表示されます。再度確認してください。

    ===================== インストールの確認 =====================

    ドキュメントルートディレクトリ : /var/www/html

    インストール先ディレクトリ   : /var/www/cgi-bin/cbmw

    以下の製品をインストールします。

      サイボウズ メールワイズ 3.x(x.x)

    インストールを実行します。よろしいですか?
    Y: インストール実行 / N: ディレクトリ選択に戻る / Q: インストールの中止 :

    =================== Starting Installation ====================

    DocumentRoot Directory : /var/www/html

    Install Directory : /var/www/cgi-bin/cbmw

    Setup will install the following application.

    Cybozu MailWise

    Enter Y to start installing files.
    Y: Start Installing / N: Back to Selection of Applications / Q: Quit :


    問題が無ければ、Y + Enter キーを押して、インストールを実行します。


  11. インストールを開始する

    ディレクトリを作成しています...
    実行ファイルをコピーしています...
    イメージファイルをコピーしています...
    (イメージファイルは必ず上書きされます)
    モジュールファイルをコピーしています...

    (既にテンプレートファイルがあった場合)
    テンプレートファイルのバックアップを実行しています...

    テンプレートファイルをコピーしています...
    データファイルをコピーしています...
    ディレクトリの所有者を変更しています...

    Making Directory...
    Copying Executable Files...
    Copying Image Files...
    (イメージファイルは必ず上書きされます)
    Copying Module Files...

    (既にテンプレートファイルがあった場合)

    Performing the backup of the Template Files...

    Copying Template Files...
    Copying Data Files...
    Changing owner of the install directory...

    インストール完了後に続けてデータコンバートが実行されます。
    インストールとデータコンバートが終了すると、cron の登録画面が表示されます。


  12. cron を登録する

    rootユーザーの cron に自動受信用プログラムを登録します。よろしいですか?

    Y: はい / N: いいえ :

    Would you like to add a root's crontab entry for receiving e-mail automatically?

    Y: Yes / N: No :

    One Point
    ~ cron とは ~

    cron とは、指定されたコマンドを指定された間隔で自動的に実行する、Linux の機能です。
    「メールワイズ」Linux版 では、cron の仕組みを利用して、メールの自動受信/定期チェックを実行します。

    「Y」を選択した場合、root ユーザーの cron ファイルに、自動受信用のコマンドが追加されます。

    {0-59/1 * * * * sudo -u (Apache の起動ユーザー)(「メールワイズ」インストールディレクトリ)/mw.cgi -x task}

    例)Apache の実行ユーザー:nobody  インストールディレクトリ: /var/www/cgi-bin/ の場合
    0-59/1 * * * * sudo -u nobody /var/www/cgi-bin/mw.cgi -x task

    「メールワイズ」で自動受信機能を有効にするには、「Y」を押してください。
    「N」を選択した場合、cron ファイルにコマンドは追加されません。
    その場合、「メールワイズ」でメールの自動受信/定期チェックを行うことはできません。メールを受信する場合は、手動で「メール受信」ボタンをクリックしてメールを受信します。


  13. README と LICENSE の保存場所を確認する

    試用許諾書と README ファイルが保存されたディレクトリが表示されます。

    サイボウズ メールワイズ のインストールが終了しました。
    ご使用の前に README をお読みください。

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    試用許諾契約書, README のファイルパスは以下の通りです。


    試用許諾契約書 :
    /var/www/cgi-bin/cbmw/LICENSEMAILWISE

    README   :
    /var/www/cgi-bin/cbmw/READMEMAILWISE
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    Installation of MailWise is complete.
    Please read the documents below carefully before using the software.

    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
    LICENSE, README
    files can be found in :

    LICENSE:
    /var/www/cgi-bin/cbmw/LICENSEMAILWISE

    README:
    /var/www/cgi-bin/cbmw/READMEMAILWISE
    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


    これでバージョンアップ作業は終了です。

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5. 動作確認する

「メールワイズ」にアクセスし、正常に動作しているかどうか確認します。

  1. Webブラウザーを開く

  2. アドレス欄に「メールワイズ」のURL を入力し、アクセスする

    【アクセス先URLの例】

    http://(サーバーの IPアドレス)/cgi-bin/cbmw/mw.cgi?
    もしくは
    http://(サーバー名)/cgi-bin/cbmw/mw.cgi?

     IPアドレス 入力例) http://10.0.0.1/cgi-bin/cbmw/mw.cgi?
    サーバー名入力例) http://nobody.co.jp/cgi-bin/cbmw/mw.cgi?



    「メールワイズ」ログイン画面

ログイン画面が表示されたら、以下を確認してください。

  • バージョンアップの前にアクセスしていた URL と同じ URL で、ログイン画面が表示されている
  • 受信/送信、データの登録などが正常に行われる
  • バージョンアップ前のデータを、正常に閲覧/表示できる
  • バージョン番号が、最新のバージョンになっている
(※) バージョンアップを行う際、「mw」以下に BackUp ディレクトリが作られ、Ver.2 以前の「メールワイズ」のデータが自動でバックアップされます。「メールワイズ Ver.3.X」に正常にバージョンアップできたことを確認後、BackUp ディレクトリを削除してください。

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「メールワイズ Ver.1.X」から「メールワイズ Ver.3.X」にバージョンアップする場合

Attention
「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップは、「メールワイズ Ver.2.X」からのみ実行可能です。
「メールワイズ Ver.1.X」をお使いの場合は、「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップ前に、「メールワイズ Ver.2.X」にバージョンアップする必要があります。


「メールワイズ Ver.1.X」から「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップは、以下の手順で行います。

  1. 「メールワイズ Ver.2.1」をダウンロードする

    ダウンロードのページ から「メールワイズ Ver.2.1」のアーカイブ(cbmw21jal.tar.gz)をダウンロードします。


  2. 「メールワイズ Ver.2.1」へのバージョンアップを行う

    「メールワイズ Ver.2.1」へのバージョンアップについては、 「メールワイズ Ver.2」のマニュアル をご確認ください。


  3. 「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップを行う

    「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップについては、 「メールワイズ Ver.2.X」から「メールワイズ Ver.3.X」にバージョンアップする場合 をご確認ください。


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