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「メールワイズ Ver.2.X」以前の製品からバージョンアップする場合、データのコンバートが必要になります。コンバート対象のデータが多いほど、コンバートに時間がかかります。場合によっては、数時間かかることもあります。
バージョンアップは、業務終了後など、「メールワイズ」を利用しない時間帯に行ってください。
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最新の「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップは、以下の手順で行います。
- バージョンアップ前の確認を行う
- 使用中の「メールワイズ」のデータをバックアップする
- 最新の「メールワイズ Ver.3.X」をダウンロードする
- 最新の「メールワイズ Ver.3.X」を上書きインストールする
- 動作確認する
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現在お使いの「メールワイズ」のホームディレクトリとインストールディレクトリを確認します。
「メールワイズ」の システム管理 - 全般 - 環境設定 - 「実行環境の診断」画面で、現在運用している「メールワイズ」のホームディレクトリとインストールディレクトリを確認できます。
以下のパラメータを確認し、メモなどに控えておきます。
DocumentRoot |
「メールワイズ」のホームディレクトリ |
Dir |
「メールワイズ」のインストールディレクトリ |
「実行環境の診断」についての詳細は、
「システム管理マニュアル」の「実行環境の診断」 をご確認ください。
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現在お使いの「メールワイズ」のデータをバックアップします。
バックアップの対象となるデータディレクトリは、以下のとおりです。
・「メールワイズ」インストールディレクトリ(cbmw)/mw/data
・「メールワイズ」インストールディレクトリ(cbmw)/mw/file |
インストールディレクトリは、「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認した場所になります。
上記のディレクトリ全体を外部媒体にコピーし、バックアップしてください。
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ダウンロードのページ から、最新版の「メールワイズ Ver.3.X」の .exe ファイル(cbmw3xja.exe)をダウンロードします。
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(!) 「メールワイズ Ver.3.X」をインストールするマシンへは、Administrator 権限でログインし、
バージョンアップを行ってください。
- ダウンロードした .exe ファイル(cbmw3xja.exe)をダブルクリックする
→ インストーラーが起動し、「サイボウズ(R) メールワイズ(R) へようこそ」というダイアログが表示されます。

-
をクリックする
→ 「試用許諾契約」が表示されます。

- 試用許諾書の内容を確認し、同意する場合は
をクリックする
→ 「Webサーバーのホームディレクトリ」ダイアログが表示されます。

- 「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したホームディレクトリを選択する
通常は、自動で Webサーバーのホームディレクトリが検出されます。
表示されているディレクトリが、「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したホームディレクトリと異なる場合は
をクリックし、ホームディレクトリを指定してください。
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~ホームディレクトリとは~
ホームページのデータが入るトップのディレクトリで、Webサーバー固有のディレクトリです。
ドキュメントルートとも言います。
「メールワイズ」では、主に、アイコンなど画面表記に必要な画像ファイルが格納されます。
一般的なホームディレクトリの位置は、C:\InetPub\wwwroot です。
※ |
Windows 用 Apache の場合は、
C:\Program Files\Apache Group\Apache\htdocs
が通常のホームディレクトリの位置になります。 |
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-
をクリックする
→ 「インストール先ディレクトリ」ダイアログが表示されます。

- 「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したインストールディレクトリを選択する
通常は、自動で Webサーバーの CGI 実行可能ディレクトリが検出されます。
表示されているディレクトリが、「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したインストールディレクトリと異なる場合は
をクリックし、インストール先ディレクトリを指定してください。

- 表示された設定内容が正しければ、
をクリックする
→ インストールが開始されます。

→ セットアップが終了すると、インストールマシンのOSが Windows Vista / Windows XP / Windows Server 2003 の場合は、ここで、自動受信用タスクを登録するための確認メッセージが表示されます。
-
をクリックする
→ セットアップの完了ダイアログが表示されます。
-
をクリックする
→ 最新の「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップが完了しました。
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インストールが完了すると、Webブラウザーが起動し、「メールワイズ Ver.3.X」のログイン画面が表示されます。

自動で Webブラウザーが起動しない場合は、以下の方法で「メールワイズ」にアクセスしてください。
1. Webブラウザーを開く
2. アドレス欄に、「メールワイズ」のアクセスURL を入力し、アクセスする
▽アクセスURL (初期値のままインストールした場合) http://(サーバーの IPアドレス)/scripts/cbmw/mw.exe?
もしくは http://(サーバー名)/scripts/cbmw/mw.exe?
IPアドレス 入力例) http://10.0.0.1/scripts/cbmw/mw.exe?
サーバー名入力例) http://nobody.co.jp/scripts/cbmw/mw.exe? |
ログイン画面が表示されたら、以下をご確認ください。
- バージョンアップの前にアクセスしていた URL と同じ URL で、ログイン画面が表示されている
- 受信/送信、データの登録などが正常に行われる
- バージョンアップ前のデータを、正常に閲覧/表示できる
- バージョン番号が、最新のバージョンになっている
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「メールワイズ Ver.2.X」から「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップは、以下の手順で行います。
- バージョンアップ前の確認を行う
- Ver.2 以前の「メールワイズ」のデータをバックアップする
- 「メールワイズ Ver.3.X」をダウンロードする
- 「メールワイズ Ver.3.X」を上書きインストールし、データコンバートを行う
- 動作確認する
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現在お使いの Ver.2 以前の「メールワイズ」のホームディレクトリとインストールディレクトリを確認します。
「メールワイズ」の システム管理 - 全般 - 環境設定 - 「実行環境の診断」画面で、現在運用している「メールワイズ」のホームディレクトリとインストールディレクトリを確認できます。
以下のパラメータを確認し、メモなどに控えておきます。
DocumentRoot |
「メールワイズ」のホームディレクトリ |
Dir |
「メールワイズ」のインストールディレクトリ |
「実行環境の診断」についての詳細は、
「メールワイズ Ver.2」の「システム管理マニュアル」の「実行環境の診断」 をご確認ください。
ご注意ください!
Ver.2 以前の「メールワイズ」と同一のマシンの別ディレクトリに「メールワイズ Ver.3.X」をインストールした場合、Ver.2 以前の「メールワイズ」と「メールワイズ Ver.3.X」のどちらも稼働させることができます。 |
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Ver.2 以前の「メールワイズ」のデータをバックアップします。
バックアップの対象となるデータディレクトリは、以下のとおりです。
・「メールワイズ」インストールディレクトリ(cbmw)/mw/data
・「メールワイズ」インストールディレクトリ(cbmw)/mw/file |
インストールディレクトリは、「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認した場所になります。
上記のディレクトリ全体を外部媒体にコピーし、バックアップしてください。
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ダウンロードのページ から、最新版の「メールワイズ Ver.3.X」の .exe ファイル(cbmw3xja.exe)をダウンロードします。
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(!) 「メールワイズ Ver.3.X」をインストールするマシンへは、Administrator 権限でログインし、
バージョンアップを行ってください。
- ダウンロードした .exe ファイル(cbmw3xja.exe)をダブルクリックする
→ インストーラーが起動し、「サイボウズ(R) メールワイズ(R) へようこそ」というダイアログが表示されます。

-
をクリックする
→ 「試用許諾契約」が表示されます。

- 試用許諾書の内容を確認し、同意する場合は
をクリックする
→ 「Webサーバーのホームディレクトリ」ダイアログが表示されます。

- 「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したホームディレクトリを選択する
通常は、自動で Webサーバーのホームディレクトリが検出されます。
表示されているディレクトリが、「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したホームディレクトリと異なる場合は
をクリックし、ホームディレクトリを指定してください。
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~ホームディレクトリとは~
ホームページのデータが入るトップのディレクトリで、Webサーバー固有のディレクトリです。
ドキュメントルートとも言います。
「メールワイズ」では、主に、アイコンなど画面表記に必要な画像ファイルが格納されます。
一般的なホームディレクトリの位置は、C:\InetPub\wwwroot です。
※ |
Windows 用 Apache の場合は、
C:\Program Files\Apache Group\Apache\htdocs
が通常のホームディレクトリの位置になります。 |
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-
をクリックする
→ 「インストール先ディレクトリ」ダイアログが表示されます。

- 「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したインストールディレクトリを選択する
通常は、自動で Webサーバーの CGI 実行可能ディレクトリが検出されます。
表示されているディレクトリが、「1. バージョンアップ前の確認を行う」で確認したインストールディレクトリと異なる場合は
をクリックし、インストール先ディレクトリを指定してください。
-
をクリックする
→ データコンバートの確認メッセージが表示されます。

-
をクリックする
→ 「ファイル コピーの開始」ダイアログが表示されます。

- 表示された設定内容が正しければ、
をクリックする
→ インストールが開始されます。

→ セットアップが終了すると、データコンバートの確認メッセージが表示されます。

-
をクリックする
→ データコンバートが開始されます。

→ データコンバートが終了すると、以下のメッセージが表示されます。

-
をクリックする
→ セットアップの完了ダイアログが表示されます。
-
をクリックする
→ 「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップが完了しました。
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インストールが完了すると、Webブラウザーが起動し、「メールワイズ Ver.3.X」のログイン画面が表示されます。

自動で Webブラウザーが起動しない場合は、以下の方法で「メールワイズ」にアクセスしてください。
1. Webブラウザーを開く
2. アドレス欄に、「メールワイズ」のアクセスURL を入力し、アクセスする
▽アクセスURL (初期値のままインストールした場合) http://(サーバーの IPアドレス)/scripts/cbmw/mw.exe?
もしくは http://(サーバー名)/scripts/cbmw/mw.exe?
IPアドレス 入力例) http://10.0.0.1/scripts/cbmw/mw.exe?
サーバー名入力例) http://nobody.co.jp/scripts/cbmw/mw.exe? |
ログイン画面が表示されたら、以下をご確認ください。
- バージョンアップの前にアクセスしていた URL と同じ URL で、ログイン画面が表示されている
- 受信/送信、データの登録などが正常に行われる
- バージョンアップ前のデータを、正常に閲覧/表示できる
- バージョン番号が、最新のバージョンになっている
(※) |
バージョンアップを行う際、「mw」以下に BackUp ディレクトリが作られ、Ver.2 以前の「メールワイズ」のデータが自動でバックアップされます。「メールワイズ Ver.3.X」に正常にバージョンアップできたことを確認後、BackUp ディレクトリを削除してください。 |
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「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップは、「メールワイズ Ver.2.X」からのみ実行可能です。
「メールワイズ Ver.1.X」をお使いの場合は、「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップ前に、「メールワイズ Ver.2.X」にバージョンアップする必要があります。 |
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「メールワイズ Ver.1.X」から「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップは、以下の手順で行います。
- 「メールワイズ Ver.2.1」をダウンロードする
ダウンロードのページ
から「メールワイズ Ver.2.1」の.exeファイル(cbmw21ja.exe)をダウンロードします。
- 「メールワイズ Ver.2.1」へのバージョンアップを行う
「メールワイズ Ver.2.1」へのバージョンアップについては、
「メールワイズ Ver.2」のマニュアル
をご確認ください。
- 「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップを行う
「メールワイズ Ver.3.X」へのバージョンアップについては、
「メールワイズ Ver.2.X」から「メールワイズ Ver.3.X」にバージョンアップする場合
をご確認ください。
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