各環境での準備

パッケージ版 メールワイズでの準備

パッケージ版 メールワイズで必要な準備を説明します。
ローカルコンピューターのメールデータを移行する場合は、この準備は不要です。

移行するユーザー数を確認する

MWデータ移行ツールを使ってクラウド版 メールワイズに移行できるユーザー数は、300人以下を想定しています。
移行するユーザー数が300人を超える場合は、サイボウズまでお問い合わせください。

メールワイズのバージョンを確認する

移行元のメールワイズのバージョンを確認し、必要に応じてバージョンアップしてください。

MWデータ移行ツールを使用してデータを移行できるバージョン

  • メールワイズ 5
  • メールワイズ 4
  • メールワイズ 3

データ移行の前にバージョンアップが必要なバージョン

補足
  • バージョン 3以前のメールワイズをメールワイズ 5にバージョンアップする場合、ライセンスの状態が試用版になります。
    60日間の試用期間中にデータを移行すれば、メールワイズ 5のライセンスは必要ありません。

ユーザー情報連携を解除する

パッケージ版 サイボウズ Officeとユーザー情報連携を設定している場合は、次の手順で連携を解除する必要があります。

注意
  1. システム設定画面で、[ユーザー] > [サイボウズ(R)Officeシリーズとのユーザー情報の連携]の順にクリックします。
  1. 「サイボウズ(R)Officeシリーズとユーザー情報を連携しない」を選択し、設定するをクリックします。

ログインに関する設定を確認する

クラウド版 メールワイズでは、ログイン時に「ログイン名」と「パスワード」の入力が必要です。
データ移行を開始する前に、パッケージ版 メールワイズで、次の2点を確認します。

  • ログイン名とパスワードを設定している。
  • ログイン方法を「ログイン名を入力する」に設定している。

ログイン名とパスワードが設定されていることを確認する

移行先のクラウド版のメールワイズでは、ログイン名とパスワードを使用してログインします。
移行元のパッケージ版のメールワイズで、ログイン名とパスワードが設定されていない場合は、移行元のメールワイズで、ログイン名とパスワードを設定し、移行を実施します。

メールワイズ 5:ユーザー情報を変更する

メールワイズ 4:ユーザーを変更する

メールワイズ 3:ユーザー情報を変更する


CSVファイルを使って、一括でログイン名とパスワードを設定することもできます。

注意
  • ログイン名の設定時の注意
    • すべてのユーザーにログイン名を設定し、他のどのユーザーとも重複しないログイン名を設定する。
    • / ¥ [ ] " : ; | < > + = , ? *の文字を使用しない。
    • ログイン名を100文字以下で設定する。
      クラウド版に移行したあとは、100文字以上のログイン名を設定することも可能です。
    • ログイン名の前後から空白を削除する。
      半角全角に関わらず、ログイン名の前後に空白がないようにする必要があります。

パッケージ版 メールワイズのログイン方法を確認する

ログイン方法を「ログイン名を入力する」に設定します。
まず、現在のログイン方法が、次のどの方法に設定されているかを確認します。

  • ログイン名を入力するログイン方法
    ログイン名を入力するログイン方法
  • 組織と名前を選択するログイン方法
    グループと名前を選択するログイン方法

ログイン方法を「ログイン名を入力するログイン方法」に変更する

ログイン方法を「ログイン名を入力する」に変更すると、ログイン名が設定されていないユーザーはログインできなくなります。ユーザーのログイン名を設定してから、ログイン方法を変更してください。

次のページを参照してください。

メールワイズ 5:ログイン方法を変更する

メールワイズ 4:ログイン方法を変更する

メールワイズ 3:ログイン方法の設定

メールサーバーにメールを残す

移行先のクラウド版では、データを移行した直後から、メールの自動受信が開始されてしまいます。
移行元と移行先のメールワイズでメールデータに差分がでないよう、データ移行の前に、移行元に登録しているすべてのメールアカウントで「受信メールサーバーにメールを残す」設定が必要です。
次のページを参照してください。


移行元のメールアカウントで上記の設定をしていれば、「受信メールサーバーにメールを残す」設定が移行先にも引き継がれます。
クラウド版にデータが移行できたことを確認した後、移行先で「受信メールサーバーにメールを残す」設定を解除してください。

POP before SMTPを無効にする

クラウド版のメールワイズにデータを移行する前に、パッケージ版のメールワイズでPOP before SMTPの設定が無効になっていることを確認します。
設定が有効になっていると、データを移行できません。

メールワイズ 5:メールサーバーを設定する

メールワイズ 4:メールサーバーを設定する

メールワイズ 3:メールサーバーの設定

ローカルコンピューターでの準備

移行するメールデータで必要な準備を説明します。
パッケージ版 メールワイズのデータを移行する場合は、この準備は不要です。

移行するメールをEML形式に変換する

MWデータ移行ツールは、EML形式のメールデータのみに対応しています。
移行するメールデータをEML形式のメールソースファイルに変換してから、データを移行する必要があります。

EML形式とは

Mozilla Thunderbird(以下、Thunderbird)などで使われる、標準的なメールのファイル形式です。1メールが1ファイルになります。
EML形式に変換する方法は、お使いのメールソフトによって異なります。

注意
  • 次の条件にあてはまるメールデータは移行できない場合があります。
    • ファイルのパス(ファイル名含む)が長い
    • ファイルのパスに日本語やハイフンが含まれている
    • フォルダー名に半角スペースが含まれている
    該当する場合、フォルダー名やファイル名を変更してから、メールデータを移行してください。

メールをEML形式に変換する

ここでは、Thunderbirdの場合を例に手順を説明します。

  1. ローカルコンピューターの任意の場所に、一時フォルダーを作成します。
  1. Thunderbirdを起動し、メールワイズにインポートするメールをドラッグアンドドロップで手順1のフォルダーに移動します。
    フォルダーに移動したメールは、自動的にEML形式に変換され、メールの件名に「.eml」という拡張子が付いたファイルになります。
    クラウド版に移行する際に、メールデータのファイル名が長いと、正常に移行できない場合があります。
    ファイル名が長い場合は、短いファイル名に変更してから、メールデータを移行してください。

移行するメールフォルダーのアクセス権を確認する

アクセス権限のないメールフォルダ—は正常に移行できません。アクセス権が正しく設定されているか、確認してください。

クラウド版 メールワイズでの準備

クラウド版 メールワイズの試用を申し込む

クラウド版 メールワイズの環境が用意されていない場合は、メールワイズのクラウド版の試用を申し込む必要があります。
クラウド版 メールワイズの試用を申し込む手順は、次のページを参照してください。

Administratorを有効にする

データ移行には、クラウド版独自のユーザー「Administrator」を使用する必要があります。
試用または購入直後のクラウド版では、Administratorが無効にされているため、設定を有効にします。

補足
  • Administratorは利用ユーザーや課金対象にカウントされないため、データ移行完了後でも、Administratorは有効のままで問題ありません。
  1. クラウド版の試用または購入を申し込んだメールアカウントとパスワードで、準備したクラウド版「https://(サブドメイン名).cybozu.com/admin/」にアクセスします。
  1. cybozu.com共通管理の画面左側のメニューで、「ユーザー管理」の[組織/ユーザー]をクリックします。
  1. Administratorの編集ボタン編集ボタンをクリックし、「ユーザー情報の編集」画面を開きます。
  1. 使用状態の[停止中]をクリックし、[使用中]に変更します。
    「ユーザー情報の編集」画面
  1. [パスワードの変更]をクリックし、パスワードを変更します。
    「ユーザー情報の編集」画面
  1. 設定内容を確認し、[保存]をクリックします。
    「ユーザー情報の編集」画面
  1. 「組織とユーザーの設定」画面で、Administratorが使用中になっていることを確認します。
    「組織とユーザーの設定」画面

準備したクラウド版の申し込みユーザーのログイン名を変更する

ローカルコンピューターのメールデータを移行する場合は、この準備は不要です。
準備したクラウド版では、申し込んだユーザーのメールアカウントが、表示名とログイン名に登録されています。
しかし、このままでは、移行元のログイン名と異なるため、申し込んだユーザーのデータが正しく移行できません。移行を開始する前に、移行先のクラウド版でログイン名を修正する必要があります。

【佐藤 昇さんがクラウド版を準備している場合の例】
佐藤 昇さんがクラウド版を準備している場合の例

ユーザー情報の変更は、次のヘルプを参照してください。

cybozu.comヘルプ:ユーザー情報を編集する

サブドメインを確認する

MWデータ移行ツールを起動する前に、お使いのクラウド版のサブドメインを確認してください。

  • サブドメイン
    準備したクラウド版 メールワイズのURLで確認できます。
    サブドメイン

「組織の事前設定」の状態を確認する

試用環境または購入済みの環境のcybozu.com共通管理で、「組織の事前設定」の状態を確認します。
確認方法は、次のヘルプを参照してください。

cybozu.comヘルプ:事前設定の状態を確認する

「組織の事前設定」でデータが作成されていない場合

データ移行ツールを使用できます。

「組織の事前設定」でデータが作成されている場合

データ移行ツールは使用できません。

次のいずれかの対応が済むと、データ移行ツールを使用できます。

  • 組織の事前設定を運用中の組織に反映する
  • 指定していた日時に、組織の事前設定が反映される
  • 組織の事前設定を削除する

cybozu.com共通管理の「組織の事前設定」の詳細については、次のヘルプを参照してください。

cybozu.comヘルプ:組織の事前設定

cybozu.com共通管理でデータ移行を許可する

試用環境または購入済みの環境のcybozu.com共通管理で、データ移行を許可します。

  1. Webブラウザーを起動し、https://***.cybozu.com/にアクセスします。
  1. 次のユーザーでクラウドサービスにログインします。
    • ログイン名:準備したクラウド版の申し込みユーザーのログイン名
                        初回登録のメールアドレスからログイン名を変更している場合は、
                        変更後のログイン名でログインしてください。
    • パスワード:準備したクラウド版の申し込みユーザーのパスワード
  1. ログイン後、表示された画面で、[cybozu.com共通管理]をクリックします。
  1. システム管理の[データ移行の許可]をクリックします。
  1. 「データ移行の許可」画面で、「パッケージ版サイボウズ メールワイズからのデータ移行を許可する」を選択し、[保存]をクリックします。

MWデータ移行ツールを入手する

次のWebサイトから最新バージョンのMWデータ移行ツールをダウンロードしてください。

製品サイト:ダウンロード


バージョンが古いMWデータ移行ツールを使用すると、エラーが発生します。

各環境での準備が完了し、MWデータ移行ツールを入手したら、データを移行します。
詳細は、次のページを参照してください。

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