Linux環境の場合

Linux環境で行う、パッケージ版 メールワイズのインストール、バージョンアップ、およびアンインストールの手順を説明します。
運用を開始するまでの流れは、次のページを参照してください。

インストールおよびバージョンアップ前に確認すること

パッケージ版 メールワイズをインストールまたはバージョンアップする前に、次の項目を確認します。

確認すること

項目 説明
ユーザーの権限 インストールやバージョンアップには、次のユーザーでサーバーマシンにログインする必要があります。
  • root権限を持つユーザー
サーバーマシンやネットワークの環境 お使いのサーバーマシンやネットワーク環境が動作環境と合っていることを確認します。
  • inode64のファイルシステムで構築した環境では動作しません。
    必ずファイルシステムのinodeを確認してください。

    ファイルシステムを確認する方法は、次のページを参照してください。
  • SELinuxが有効な環境では正常に動作しません。
    また、SELinuxの設定についてはサポート対象外です。
    SELinuxが無効に設定されている環境で運用してください。
対応Webサーバー Webサーバーがインストールされていることを確認します。
対応Webサーバーは、次のページの「Webサーバー」の項目を参照してください。
対応メールサーバー 詳細は、次のページを参照してください。
サーバーマシンの設定日時 サーバーマシンの設定日時が、正しいかどうかを確認します。
日時が正しく設定されていないと、正常に動作しない恐れがあります。
ドライブの空き容量
常駐アプリケーションやプロセス サーバーマシンで、アプリケーションのプロセスが終了していることを確認します。
常駐アプリケーションやプロセス等が起動している場合は、すべて終了してください。

サンプルデータについて

パッケージ版 メールワイズをインストールすると、サンプルユーザーとテストテンプレートがサンプルデータとし
て登録されます。サンプルユーザーを使用して、データを参照したり機能を試したりできます。
ただし、初期設定ではメールサーバーが設定されていないため、メールを送受信できません。

Linux環境での操作

インストール、バージョンアップ、およびアンインストールにはLinuxコマンドを使用します。操作に不安がある場合は、Linuxサーバーの管理者に協力を依頼してください。

インストールする

Linux環境にパッケージ版 メールワイズをインストールする手順を説明します。
次の場合を例に説明します。

  • インストール識別子: cbmw

  1. インストールする環境を確認します。
  1. 最新のインストーラーを入手します。

    製品サイト:ダウンロード

  1. スーパーユーザーでログインします。
    suコマンドを利用し、root権限でログインします。
    "-"は必ず付けてください。
    # su -
  1. サーバーマシンにダウンロードした「cbmw-5.x.x-linux.bin」を任意のディレクトリーに保存し、そのディレクトリーに移動します。
    例: /tmpにインストーラーを保存した場合
    # cp cbmw-5.x.x-linux.bin /tmp
    # cd /tmp
  1. インストーラー「cbmw-5.x.x-linux.bin」をshコマンドで起動します。
    # sh cbmw-5.x.x-linux.bin
  1. 日本語が表示されたら、「Y」を入力し、Enterキーを押します。
    日本語が表示されない場合は、英語表示モードでインストールします。「N」を入力してからEnterキーを押します。
    この日本語が正しく表示されている場合はYを入力してください。
    If you cannot read the above Japanese text, type 'N'.
    [Y] / [N] :
  1. EnterキーまたはSpaceキーを押して、メールワイズの試用許諾契約書を確認します。
    • 試用許諾契約書に同意する場合: 「Y」を入力してEnterキーを押します。
    • 試用許諾契約書に同意しない場合: 「N」を入力してEnterキーを押し、インストールを中止します。
  1. インストール識別子を確認し、Enterキーを押します。
    通常はインストール識別子を変更する必要はありません。ただし、1つのサーバーマシンに複数のメールワイズをインストールする場合は、メールワイズごとに異なるインストール識別子を設定する必要があります。
    ===================== インストール識別子の設定=====================

    インストール識別子を設定してください。
    インストール識別子は製品がインストールされるディレクトリの名前になります。

    なにも入力せずに[Enter]キーを押すと、「cbmw」が設定されます。
    通常は変更する必要はありません。

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    サイボウズ(R)メールワイズ 5へバージョンアップする場合

    使用中の製品と同じインストール識別子を設定してください。
    インストール識別子は、システム設定の「実行環境の診断」画面のDir欄で確認できます。
    例:旧製品の実行環境が、/var/www/cgi-bin/cbmw/の場合
         インストール識別子は、「cbmw」になります。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     
    [cbmw]:
    補足
    • インストール識別子とは
      メールワイズを識別するための文字列で、アクセスURLの一部に使用されます。
      使用できる文字は「A-Z」「a-z」「0-9」「-,()$!_'.+」です。先頭または末尾に「.」は使用できません。設定できる文字列は最大20文字です。
      1つのサーバーマシンにすでにメールワイズをインストールしている場合は、異なる識別子を指定する必要があります。
  1. CGIディレクトリーを確認し、Enterキーを押します。
    通常はCGIディレクトリーを変更する必要はありません。
    初期値に設定されているCGIディレクトリーは、お使いのWebサーバーにより異なります。
    ===================== CGIディレクトリの設定=====================

     CGIディレクトリを設定してください。
    ※CGIディレクトリは、製品の実行ファイルが保存されるディレクトリです。

    なにも入力せずに[Enter]キーを押すと、「/var/www/cgi-bin」が設定されます。
    通常は変更する必要はありません。
     
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    サイボウズ(R)メールワイズ 5へバージョンアップする場合

    使用中の製品と同じCGIディレクトリを設定してください。
    CGIディレクトリは、システム設定の「実行環境の診断」画面のDir欄で確認できます。
    例:旧製品の実行環境が、/var/www/cgi-bin/cbmw/ の場合
         CGIディレクトリは、「/var/www/cgi-bin」になります。
     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     
    [/var/www/cgi-bin]:
  1. データディレクトリーを確認し、Enterキーを押します。
    通常はデータディレクトリーを変更する必要はありません。
    初期値に設定されているデータディレクトリーは、お使いのWebサーバーにより異なります。
    ===================== データディレクトリの設定=====================

    データディレクトリを設定してください。
    ※データディレクトリは、製品のデータファイルなどが保存されるディレクトリです。

    なにも入力せずに[Enter]キーを押すと、「/var/local/cybozu/mailwise/cbmw」が設定されます。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    [/var/local/cybozu/mailwise/cbmw]:
  1. ドキュメントルートディレクトリーを確認し、Enterキーを押します。
    通常はドキュメントルートディレクトリーを変更する必要はありません。
    初期値に設定されているドキュメントルートディレクトリーは、お使いのWebサーバーにより異なります。
    ==================== ドキュメントルートディレクトリの設定====================
     
    ドキュメントルートディレクトリを設定してください。
    ※ドキュメントルートディレクトリは、製品の画像ファイルなどが保存されるディレクトリです。

    なにも入力せずに[Enter]キーを押すと、「/var/www/html」が設定されます。
    通常は変更する必要はありません。
     
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    サイボウズ(R)メールワイズ 5へバージョンアップする場合

    使用中の製品と同じドキュメントルートディレクトリを設定してください。
    ドキュメントルートディレクトリは、システム設定の「実行環境の診断」画面のDocumentRoot欄で確認できます。
    例:旧製品の実行環境が、/var/www/html の場合
        ドキュメントルートディレクトリは、「/var/www/html」になります。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     
    [/var/www/html]:
  1. Webサーバーの実行ユーザー名を確認し、Enterキーを押します。
    通常は、Webサーバーの実行ユーザー名には「apache」を設定するため、何も入力せずEnterキーを押します。
    Webサーバーの実行ユーザー名を変更する場合は、実行ユーザ名を入力しEnterキーを押します。
    =================== Web サーバーの実行ユーザー名の設定===================

    Webサーバーの実行ユーザー名を設定してください。

    なにも入力せずに[Enter]キーを押すと、「apache」が設定されます。
    通常は変更する必要はありません。

    [apache]:
    補足
    • Webサーバーの実行ユーザーの確認方法
      次のコマンドでWebサーバーの起動ユーザー名を確認できます。Webサーバーの起動ユーザーが、メールワイズの次のフォルダーの所有者になります。
      • インストールディレクトリー
      • データディレクトリー
      • ドキュメントルートディレクトリー

      例: Webサーバープロセス名がhttpdの場合
      起動ユーザー名
      結果の最初に表示される項目が、Webサーバーの起動ユーザー名です。
      上記の場合は「nobody」が、Webサーバーの起動ユーザー名です。
      rootもユーザー名として表示されることがありますが、rootは起動ユーザー名として設定しないでください。
  1. 自動受信タスクを登録する場合は、「Y」を入力します。
    メールの自動受信や定期チェックを利用する場合は、自動受信用タスクをcronに登録する必要があります。
    =================== 操作の選択===================
    Rootユーザーのcronに自動受信用プログラムを登録します。よろしいですか?

    [Y](はい) / [N](いいえ) :
  1. 設定を確認し、問題がなければ「Y」を入力してEnterキーを押します。
    設定を変更する場合は「N」を入力してEnterキーを押します。
    ===================== インストールの設定の確認=====================

    インストールの設定を確認してください。

    インストール識別子: cbmw
    CGI ディレクトリ: /var/www/cgi-bin
    データディレクトリ: /var/local/cybozu/mailwise/cbmw
    ドキュメントルートディレクトリ: /var/www/html
    WEBサーバーの実行ユーザー: apache
    Cronに自動受信用プログラムを登録: yes
    アンインストールの実行ファイル: /var/local/cybozu/mailwise/cbmw/uninstall_cbmw

    この設定でインストールします。よろしいですか?

    [Y](はい) / [N](いいえ) :
    インストールが始まります。
  1. インストールが完了したら、試用許諾契約書とREADMEの保存場所を確認します。
    ===================== インストールの終了の確認=====================

    インストールが正常に終了しました。
    使用する前にREADMEを読んでください。
     
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    試用許諾契約書とREADMEの保存先は次のとおりです。

    試用許諾契約書: /var/local/cybozu/mailwise/cbmw/LICENSE
    README: /var/local/cybozu/mailwise/cbmw/README
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     
    Webブラウザーで次のURLにアクセスしてください。
     
    http://(サーバーのIPアドレス、またはホスト名)/(CGIディレクトリ)/(インストール識別子)/mw.cgi
    例)http://webserver.cybozu.co.jp/cgi-bin/cbmw/mw.cgi
     例)http://10.10.203.55/cgi-bin/cbmw/mw.cgi
  1. Webブラウザーを起動し、メールワイズにアクセスし、利用を開始するをクリックします。
    利用を開始する
    メールワイズのログイン画面が表示されれば、インストールは正常に終了しています。
    注意
    • メールワイズのログイン画面が表示されない場合
      インストール終了後にメールワイズのログイン画面が表示されない場合は、Webブラウザーを起動し、メールワイズにアクセスします。
      上記の操作をしてもログイン画面が表示されない場合は、次の項目を確認してください。
      • サーバーマシンのIPアドレス、サーバー名、ディレクトリ名、またはファイル名などが正しく入力されていること
      • CGIを実行できるディレクトリを指定していること
      • 仮想ディレクトリーが正しく設定されていること
  1. パッケージ版 メールワイズにサンプルユーザーでログインし、動作を確認します。
    ログイン

バージョンアップする

バージョンアップ時の注意点

はじめに確認すること

  • 万が一のトラブルに備え、バージョンアップ前のデータをバックアップしてください。
  • バージョンアップの処理に時間が掛かる場合があります。
  • バージョンアップ時にはメンテナンスモードを設定するため、すべてのユーザーがメールワイズにアクセスできなくなります。作業は、業務に支障がない時間帯に行ってください。
  • メールワイズ 3以前からメールワイズ 5にバージョンアップすると、ライセンス状態が試用版になります。バージョンアップが完了した後に、改めてライセンスを登録する必要があります。 
  • バージョンアップ後に、旧バージョンのデータを元に戻すには、再度バージョンアップ前と同じメールワイズをインストールし、バックアップデータをリストアします。

データコンバートについて

旧バージョンからメールワイズ 5にバージョンアップすると、旧バージョンで使用していたデータがメールワイズ 5用にコンバートされます。コンバート対象のデータ量やサーバーマシンのスペックによっては、処理に数時間かかることもあります。

データコンバートの時間の目安

Windows環境での例を、次のページで紹介しています。

 

データコンバート時に必要なドライブの空き容量

コンバート実行時には、旧バージョンのメールワイズのデータが次のディレクトリーに自動的にバックアップされます。

  • バックアップ用ディレクトリー:
    (データディレクトリー)/odbbackup[インストール日時]


そのため、データコンバートには、少なくとも、次のデータを合わせたデータサイズ分の空き容量が必要です。

  • メールワイズ 3またはメールワイズ 4からバージョンアップする場合:
    • (CGIディレクトリー)/mw/data の半分+100MB
              +
      (CGIディレクトリー)/mw/back[数字]/data

補足
  • 「back[数字]」ディレクトリーは、「過去データの退避」を実施している場合にのみ存在します。 
    空き容量を確認する際は、すべての「back[数字]/data」ディレクトリーを確認してください。
  • バージョンアップが正常に完了したことを確認したあと、バックアップデータ(「odbbackup[インストール日時]フォルダー)を削除してください。

エラーが発生した場合

データが破損していた場合、コンバートを実行できません。
コンバート中にエラーが発生すると、バックアップ用ディレクトリーに保存されていたバックアップファイルが戻され、バージョンアップ前の状態に自動で復旧されます。この場合、メールワイズ 5へのバージョンアップは中断されます。
エラーが発生し処理が中断された場合、メールワイズのディレクトリーに作成される「ConvertDb.log」の中身を確認してください。
エラーやトラブルが解決しない場合はサイボウズまで問い合わせてください。

データベースの破損チェック方法は、次のFAQで案内しています。

リモートサービスを使用している場合

リモートサービスを使用している場合は、パッケージ版 メールワイズのバージョンアップ後に、リモートサービスマネージャーで製品情報の更新や利用製品の再登録が必要です。
パッケージ版 メールワイズのみバージョンアップすると、画像やアイコンが表示されなくなる場合があります。

メールワイズ 5を最新版にバージョンアップする

最新版のメールワイズ 5にバージョンアップします。
次の場合を例に説明します。

  • インストール識別子: cbmw

  1. お使いのメールワイズで次の情報を確認します。
    • インストール識別子
    • CGI ディレクトリー
    • データディレクトリー
    • ドキュメントルートディレクトリー
  1. メールワイズにメンテナンスモードを設定します。
    一時的にすべてのユーザーがメールワイズにアクセスできなくなります。
  1. バージョンアップ前のメールワイズ 5のデータをバックアップします。
  1. 最新のインストーラーを入手します。

    製品サイト:ダウンロード

  1. スーパーユーザーでログインします。
    suコマンドを利用し、root権限でログインします。
    "-"は必ず付けてください。
    # su -
  1. サーバーマシンにダウンロードした「cbmw-5.x.x-linux.bin」を任意のディレクトリーに保存し、そのディレクトリーに移動します。
    例: /tmpにインストーラーを保存した場合
    # cp cbmw-5.x.x-linux.bin /tmp
    # cd /tmp
  1. インストーラー「cbmw-5.x.x-linux.bin」をshコマンドで起動します。
    # sh cbmw-5.x.x-linux.bin
  1. 日本語が表示されたら、「Y」を入力し、Enterキーを押します。
    日本語が表示されない場合は、英語表示モードでインストールします。「N」を入力してからEnter キーを押します。
    この日本語が正しく表示されている場合はYを入力してください。
    If you cannot read the above Japanese text, type 'N'.
    [Y] / [N] :
  1. EnterキーまたはSpaceキーを押して、メールワイズの試用許諾契約書を確認します。
    • 試用許諾契約書に同意する場合: 「Y」を入力してEnterキーを押します。
    • 試用許諾契約書に同意しない場合: 「N」を入力してEnterキーを押し、バージョンアップを中止します。
  1. バージョンアップするメールワイズのインストール識別子を確認し、Enterキーを押します。
    ===================== インストール識別子の設定=====================

    サイボウズ製品がすでにインストールされています。
    すでにインストールされている製品のインストール識別子は次のとおりです。
    cbmw

    バージョンアップまたはアンインストールする場合は、すでにインストールされている製品と同じインス トール識別子を設定してください。

    サイボウズ(R)メールワイズ 5を新規にインストールする場合、使用していないインストール識別子を設定してください。
    なにも入力せずに[Enter]キーを押すと、「cbmw」が設定されます。

    [cbmw]:
  1. 「1」を選択し、Enterキーを押します。
    ===================== 操作の選択=====================

    この製品(cbmw)に対する操作を選択してください。

    1: バージョンアップする
    2: アンインストールする
    3: インストールを中止する

    [1] / [2] / [3]:
  1. Webサーバーの実行ユーザー名を確認し、Enterキーを押します。
    通常は、Webサーバーの実行ユーザー名には「apache」を設定するため、何も入力せずEnterキーを押します。
    Webサーバーの実行ユーザー名を変更する場合は、実行ユーザー名を入力しEnterキーを押します。
    =================== Web サーバーの実行ユーザー名の設定===================

    Webサーバーの実行ユーザー名を設定してください。

    なにも入力せずに[Enter]キーを押すと、「apache」が設定されます。
    通常は変更する必要はありません。

    [apache]:
  1. 自動受信タスクを登録する場合は、「Y」を入力します。
    メールの自動受信や定期チェックを利用する場合は、自動受信用タスクをcronに登録する必要があります。
    =================== 操作の選択===================
    Root ユーザーのcron に自動受信用プログラムを登録します。よろしいですか?

    [Y](はい) / [N](いいえ) :
  1. バージョンアップの設定を確認し、問題がなければ「Y」を入力してEnterキーを押します。
    ===================== インストールの設定の確認=====================

    インストールの設定を確認してください。

    インストール識別子:cbmw
    CGIディレクトリ:/var/www/cgi-bin
    データディレクトリ: /var/local/cybozu/mailwise/cbmw
    ドキュメントルートディレクトリ:/var/www/html
    WEBサーバーの実行ユーザー:apache
    Cronに自動受信用のプログラムを登録: yes
    アンインストールの実行ファイル: /var/local/cybozu/mailwise/cbmw/uninstall_cbmw

    この設定でインストールします。よろしいですか?

    [Y](はい) / [N](いいえ) :
    バージョンアップが始まります。
  1. メンテナンスモードを解除します。
    メンテナンスモードの解除は、手順3と同じWebブラウザーで操作してください。

    メンテナンスモードを解除する:メールワイズにアクセスできない場合

  1. メールワイズにログインし、動作を確認します。
    次のことを確認します。
    • 正常に動作する。
    • バージョンアップ前のデータを、正常に閲覧または表示できる。
    • ログイン画面下部のバージョン番号が、最新のバージョンになっている。

メールワイズ 3またはメールワイズ 4からバージョンアップする

メールワイズ 3またはメールワイズ 4からメールワイズ 5にバージョンアップします。
次の場合を例に説明します。

  • インストール識別子: cbmw

  1. お使いのメールワイズで次の情報を確認します。
    • インストール識別子
    • CGI ディレクトリー
    • ドキュメントルートディレクトリー

    メールワイズ 4: ファイル構成

    メールワイズ 3:ファイル構成表

  1. メールワイズにメンテナンスモードを設定します。
    一時的にすべてのユーザーがメールワイズにアクセスできなくなります。
  1. バージョンアップ前のメールワイズのデータをバックアップします。

    メールワイズ4:データをバックアップする

    メールワイズ3:バックアップについて

  1. 最新のインストーラーを入手します。

    製品サイト:ダウンロード

  1. スーパーユーザーでログインします。
    suコマンドを利用し、root権限でログインします。
    "-"は必ず付けてください。
    # su -
  1. サーバーマシンにダウンロードした「cbmw-5.x.x-linux.bin」を任意のディレクトリーに保存し、そのディレクトリーに移動します。
    例: /tmpにインストーラーを保存した場合
    # cp cbmw-5.x.x-linux.bin /tmp
    # cd /tmp
  1. インストーラー「cbmw-5.x.x-linux.bin」をshコマンドで起動します。
    # sh cbmw-5.x.x-linux.bin
  1. 日本語が表示されたら、「Y」を入力し、Enterキーを押します。
    日本語が表示されない場合は、英語表示モードでインストールします。「N」を入力してからEnter キーを押します。
    この日本語が正しく表示されている場合はYを入力してください。
    If you cannot read the above Japanese text, type 'N'.
    [Y] / [N] :
  1. EnterキーまたはSpaceキーを押して、メールワイズの試用許諾契約書を確認します。
    • 試用許諾契約書に同意する場合: 「Y」を入力してEnterキーを押します。
    • 試用許諾契約書に同意しない場合: 「N」を入力してEnterキーを押し、バージョンアップを中止します。
  1. バージョンアップするメールワイズのインストール識別子を確認し、Enterキーを押します。
    ===================== インストール識別子の設定=====================

    サイボウズ製品がすでにインストールされています。
    すでにインストールされている製品のインストール識別子は次のとおりです。
    cbmw

    バージョンアップまたはアンインストールする場合は、すでにインストールされている製品と同じインス トール識別子を設定してください。

    サイボウズ(R)メールワイズ 5を新規にインストールする場合、使用していないインストール識別子を設定してください。
    なにも入力せずに[Enter]キーを押すと、「cbmw」が設定されます。

    [cbmw]:
  1. 「1」を選択し、Enterキーを押します。
    ===================== 操作の選択=====================

    この製品(cbmw)に対する操作を選択してください。

    1: バージョンアップする
    2: インストールを中止する

    [1] / [2]:
  1. Web サーバーの実行ユーザー名を確認し、Enterキーを押します。
    通常は、Webサーバーの実行ユーザー名には「apache」を設定するため、何も入力せずEnterキーを押します。
    Webサーバーの実行ユーザー名を変更する場合は、実行ユーザー名を入力しEnterキーを押します。
    =================== Web サーバーの実行ユーザー名の設定===================

    Webサーバーの実行ユーザー名を設定してください。

    なにも入力せずに[Enter]キーを押すと、「apache」が設定されます。
    通常は変更する必要はありません。

    [apache]:
  1. 自動受信タスクを登録する場合は、「Y」を入力します。
    メールの自動受信や定期チェックを利用する場合は、自動受信用タスクをcronに登録する必要があります。
    =================== 操作の選択===================
    Root ユーザーのcron に自動受信用プログラムを登録します。よろしいですか?

    [Y](はい) / [N](いいえ) :
  1. バージョンアップの設定を確認し、問題がなければ「Y」を入力してEnterキーを押します。
    ===================== インストールの設定の確認=====================

    インストールの設定を確認してください。

    インストール識別子: cbmw
    CGIディレクトリ: /var/www/cgi-bin
    データディレクトリ: /var/www/cgi-bin/cbmw
    ドキュメントルートディレクトリ: /var/www/html
    WEBサーバーの実行ユーザー: apache
    Cronに自動受信用のプログラムを登録: yes
    アンインストールの実行ファイル: /var/www/cgi-bin/cbmw/uninstall_cbmw

    この設定でインストールします。よろしいですか?

    [Y](はい) / [N](いいえ) :
    データコンバートのあと、バージョンアップが始まります。
  1. メンテナンスモードを解除します。
    メンテナンスモードの解除は、手順3と同じWebブラウザーで操作してください。

    メンテナンスモードを解除する:メールワイズにアクセスできない場合

  1. Webブラウザーを起動し、メールワイズにアクセスし、利用を開始するをクリックします。
    メールワイズのログイン画面が表示されれば、バージョンアップは正常に終了しています。
  1. メールワイズにログインし、動作を確認します。
    次のことを確認します。
    • 正常に動作する。
    • バージョンアップ前のデータを、正常に閲覧または表示できる。
    • ログイン画面下部のバージョン番号が、最新のバージョンになっている。
  1. メールワイズ 3からバージョンアップした場合は、ライセンスを登録します。
    メールワイズ 3からメールワイズ 5にバージョンアップすると、ライセンス状態が試用版になります。改めてライセンスを登録する必要があります。
    メールワイズ 4からバージョンアップした場合は、ライセンス情報が引き継がれるため、この操作は不要です。

メールワイズ 1またはメールワイズ 2からバージョンアップする

メールワイズ 1またはメールワイズ 2からメールワイズ 5にバージョンアップするには、一度メールワイズ 3にバージョンアップする必要があります。

次のステップで作業します。

ステップ1
メールワイズ 1またはメールワイズ 2を、メールワイズ 3にバージョンアップします。
ステップ2
メールワイズ 5にバージョンアップします。
ステップ3
バージョンアップが完了した後に、ライセンスを登録します。
旧バージョンからメールワイズ 5にバージョンアップすると、ライセンス状態が試用版になります。改めてライセンスを登録する必要があります。

アンインストールする

Linux環境でパッケージ版 メールワイズをアンインストールする手順を説明します。
先にメールワイズのアプリケーションを削除し、後でデータを削除します。

注意
  • 削除したデータは元に戻せません。アンインストールする前に 、データをバックアップしておくことを推奨します。
  • アンインストールは、root権限のあるユーザーで行います。

アプリケーションを削除する

メールワイズの実行ファイルなど、アプリケーションを削除します。

  1. スーパーユーザーでログインします。
    suコマンドを利用し、root権限でログインします。
    "-"は必ず付けてください。
    # su -
  1. アンインストールするパッケージ版 メールワイズのデータディレクトリーに移動します。
    例: データディレクトリーに「/var/local/cybozu/mailwise/cbmw」を指定している場合
    # cd /var/local/cybozu/mailwise/cbmw
  1. アンインストーラー「uninstall_(インストール識別子)」を実行します。
    例: インストール識別子に「cbmw」を指定している場合
    # ./uninstall_cbmw

データを削除する

アプリケーションを削除したあとに、不要になったデータを手動で削除します。

注意
  • 複数のメールワイズを1つのサーバーマシンにインストールしている場合
    すべてのメールワイズをアンインストールしないときは、次の2つのデータのみ削除します。
    • CGIディレクトリー配下のすべてのフォルダーとファイル
    • データディレクトリー配下のすべてのフォルダーとファイル

    ドキュメントルートディレクトリーを削除してしまうと、お使いのメールワイズの画面が正しく表示されなくなります。

削除するデータ

インストール識別子が「cbmw」である場合を例に説明します。

  • CGI ディレクトリー配下のすべてのフォルダーとファイル
    # cd /var/www/cgi-bin/
    # rm -fr cbmw

     
  • データディレクトリー配下のすべてのフォルダーとファイル
    # cd /var/local/cybozu/mailwise/
    # rm -fr cbmw

     
  • ドキュメントルートディレクトリーにある、バージョン固有のディレクトリー配下のすべてのフォルダーとファイル
    バージョン 5.4.xの場合「cbmw540」です。お使いのバージョンにより異なります。
    # cd /var/www/html/
    # rm -fr cbmw540

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