バージョンアップする(Windows環境)

Windows環境にインストールしているリモートサービスマネージャーをバージョンアップする手順を説明します。
注意
  • 製品へのアクセスが少ない時間帯に、リモートサービスマネージャーをバージョンアップしてください。
  1. バージョンアップする環境を確認します。
    詳細は、インストールの前に確認することを参照してください。
  2. リモートサービスマネージャーを停止します。
    停止する手順は、リモートサービスを停止する方法のWindows環境の場合を参照してください。
    補足
    • バージョンアップが完了すると、停止したリモートサービスマネージャーが自動的に起動します。
  3. 「サービス」画面を閉じます。
    注意
    • 手順2でリモートサービスマネージャーを停止したあとは、必ず「サービス」画面を閉じてください。
      「サービス」画面を閉じずにバージョンアップを続けると、バージョンアップに失敗することがあります。
  4. リモートサービスマネージャーのデータをコピーします。
    サーバーの故障やデータの誤削除などに備え、データのバックアップをとります。
    必ず次のデータをコピーし、外部媒体などに保存します。
    • (インストールディレクトリ)\conf\R*******.zip(R******* はリモートIDです。)
    • (インストールディレクトリ)\conf\RelayClient.properties
    • (インストールディレクトリ)\conf\user.pfx
    • (インストールディレクトリ)\data配下のすべてのデータ
    バックアップ対象についての詳細は、バックアップするディレクトリーとファイルを参照してください。
  5. バージョン 3.1.9以前のリモートサービスマネージャーから、最新版にバージョンアップする場合は、設定値のメモを取ります。
    バージョン 4.0.0以降から最新版にバージョンアップする場合、この手順は不要です。手順6に進みます。
    バージョン 3.1.9以前から最新版にバージョンアップすると、使用するメモリーの量と作成するスレッドの数の設定が初期設定に戻ります。
    次の設定値を変更している場合は、バージョンアップ前の設定値をメモに取ります。
    • 使用するメモリーの量:
      リモートサービスマネージャーが使用するメモリーの量の確認方法は、バージョン 3.1.9以前から最新版にバージョンアップする前の操作という説明を参照してください。
    • 作成するスレッドの数:
      次のファイルの「DispatcherWorkerThreadCount」の設定値のメモを取っておきます。
      (インストールディレクトリ)\conf\RelayClient.properties
      例:C:\Program Files (x86)\Cybozu\cbrc\RelayClient.properties
      設定値が次のようになっている場合、スレッドの数は15です。
      DispatcherWorkerThreadCount = 15
  6. 最新のインストーラーを入手します。
    インストーラーは、製品サイトのダウンロードページから、ダウンロードしてください。
  7. サーバーにダウンロードした「cbrs-rc-4.x.x.exe」をダブルクリックします。
    インストーラーが起動します。
  8. ドロップダウンリストから表示言語を選択し、[OK]をクリックします。
    画面キャプチャー:インストーラーの言語を選択する画面
  9. 「下で選択した製品をバージョンアップする」を選択し、バージョンアップする製品を選択してから、[次へ]をクリックします。
    画面キャプチャー:バージョンアップ方法の選択画面
  10. [バージョンアップする]をクリックします。
    バージョンアップしない場合は、[キャンセル]をクリックし、バージョンアップを中止します。
    画面キャプチャー:バージョンアップの確認画面 
  11. [完了]をクリックします。
    バージョンアップ前と同じURLを指定し、リモートサービスマネージャーの「ログイン」画面を表示し、動作を確認します。
    「ログイン」画面が表示された場合、バージョンアップは正常に終了しています。
    「ログイン」画面の下に表示されるバージョン番号が更新されていることを確認します。
    画面キャプチャー:バージョンアップの完了画面
  12. バージョン 3.1.9 以前をご利用で、リモートサービスマネージャーが使用するメモリーの量をカスタマイズしている場合は、最新版へのバージョンアップ時に、メモリーの量を再設定します。
    次の場合、この手順は不要です。手順13に進みます。
    • バージョン 4.0.0以降から最新版にバージョンアップした場合
    • バージョン 3.1.9以前をご利用でも、リモートサービスマネージャーが使用するメモリーの量をカスタマイズしていない場合

    バージョン 3.1.9以前をご利用で、リモートサービスマネージャーが使用するメモリーの量をカスタマイズしている場合は、次の設定値を⼿順5でメモを取っておいたバージョンアップ前の値に戻し、サービスを再起動します。
    • 使用するメモリーの量:
      リモートサービスマネージャーが使用するメモリーの量を編集する手順の詳細は、バージョン 3.1.9以前から最新版にバージョンアップしたあとの操作を参照してください。
    • 作成するスレッドの数:
      テキストエディターで次のファイルを開きます。
      (インストールディレクトリ)\conf\RelayClient.properties
      例:C:\Program Files (x86)\Cybozu\cbrc\conf\RelayClient.properties
      「DispatcherWorkerThreadCount」の値を、バージョンアップ前の値に戻します。
  13. リモートサービスマネージャーにログインし、動作を確認します。
    次のことを確認します。
    • 正常に動作する。
    • バージョンアップ前のデータを、正常に閲覧または表示できる。

リモートサービスマネージャーが使用するメモリーの量を確認、または編集する

Windows環境でリモートサービスマネージャーが使用するメモリーの量を確認したり、編集したりする手順を説明します。

バージョン 3.1.9以前から最新版にバージョンアップする前の操作

  1. Windows Powershellを開き、次のディレクトリに移動します。
    (インストールディレクトリ)\bin\
    コマンドの例:
    cd “C:\Program Files (x86)\Cybozu\cbrc\bin\”
  2. 次のコマンドを実行します。
    .\tomcat6w.exe //ES//CybozuRemoteService2(インストール識別子)
    コマンドの例:
    .\tomcat6w.exe //ES//CybozuRemoteService2cbrc
    Webサーバー(tomcat)の設定が開きます。
    画面キャプチャー:Webサーバーの設定画面
  3. 「Java」タブを開き、「Maximum memory pool」の値を確認、または編集します。
    リモートサービスマネージャーは、最大で「Maximum memory pool」に指定された量のメモリーを使用します。
    画面キャプチャー:Webサーバーの設定画面。Javaタブを選択している。
  4. [OK]をクリックします。

バージョン 3.1.9以前から最新版にバージョンアップしたあとの操作

  1. C:\Program Files (x86)\Cybozu\cbrc(インストール識別子)\bin 配下にある「winsw.xml」をテキストエディターで開きます。
  2. 「winsw.xml」の「-Xmx」の値を確認して編集します。
    たとえば、メモリーの量を1024MBにしたい場合は、次のように編集します。
    <argument>-Xmx1024m</argument>
  3. 「winsw.xml」の編集内容を反映するために、再度「cbrs-rc-4.x.x.exe」を実行し、リモートサービスを上書きインストールします。
    上書きインストールは、バージョンアップする(Windows環境)の手順7から手順11までの操作を再度実行してください。