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システム全般の設定

MDMオプションとクライアント証明書を併用する

KUNAIで使用するアプリによって、MDMオプションの機能だけでは、アプリを操作できない場合があります。
この場合、お使いの端末にクライアント証明書をインポートする必要があります。
お使いの環境でクライアント証明書が必要かどうかは、次のページで確認してください。


ここでは、MDMオプションの利用時に、リモートサービスマネージャーからクライアント証明書を発行してから、KUNAIに適用するまでの手順を説明します。

補足
  • MDMオプションのみの利用(MDMオプションの運用管理)では、クライアント証明書は発行できません。クライアント証明書は、「リモートサービスの運用管理」から発行します。
  • すでにMDMオプションでKUNAIを利用している場合は、手順2から操作します。
  • 「MDMオプションの運用管理」と「リモートサービスの運用管理」に同一の製品を登録している場合は、手順4から操作します。
  1. MDMオプションが利用できる状態になっていることを確認する 必要な設定:
    • 利用製品を登録する
    • 利用ユーザーを設定する
    • KUNAIをインストールする
    • 利用端末を登録する
    • 利用端末で初期設定を行う
    • 端末でKUNAI が正常に動作することを確認する

    詳細は、次のマニュアルを参照してください。

    KUNAI for iPhoneからのアクセス:「MDMオプションを使用する場合」

    KUNAI for Androidからのアクセス:「MDMオプションを使用する場合」

  1. リモートサービスの運用管理に、KUNAI からアクセスする製品を登録する

1: リモートサービスマネージャーで、リモートサービスの運用管理 > 製品/ユーザーの設定の順にクリックする
2: 利用製品を追加するをクリックする
3:  「製品のアクセスURL」に製品のアクセスURLを入力し、追加するをクリックする

追加後、製品名が正しく表示されているかどうかを確認します。
表示が正しくない場合は、次のページを参照してください。

  1. 手順2に登録した製品の利用ユーザーを設定する 製品にログインする必要がない場合は、手順3-3は省略されることがあります。

1: リモートサービスマネージャーで、リモートサービスの運用管理 > 製品/ユーザーの設定の順にクリックする
2: KUNAIからアクセスする製品をクリックし、利用ユーザーの設定をクリックする
3: システム管理者として製品にログインする
4: 利用ユーザーを追加するをクリックする
5: 追加するユーザーを選択し、追加するをクリックする
6: 追加された内容を確認する

  1. クライアント証明書をダウンロードし、パスワードをメモする ここでは、リモートサービスのセキュアアクセスオプションを使用していない場合を例に説明します。 この場合、「マスターのクライアント証明書」を利用します。

1: リモートサービスマネージャーで、リモートサービスの運用管理 > 製品/ユーザーの設定の順にクリックする
2: KUNAIからアクセスする製品をクリックし、[証明書の利用方法]をクリックする
3: 「クライアント証明書」欄のダウンロードをクリックし、任意の場所に保存する
4: 「クライアント証明書のパスワード」欄の情報をメモする

  1. ユーザーにクライアント証明書とパスワードを連絡する
  1. ユーザーが、端末にクライアント証明書を保存する
  1. ユーザーが、KUNAIが正常に動作するか確認する KUNAIから、「カスタムアプリ」または「スペース」を利用できるかを確認します。