利用ユーザーに、利用製品のアクセス情報を連絡します。ユーザーがアクセスに使用する端末により、連絡する情報が異なります。
アクセス情報をユーザーに連絡する
パソコンからアクセスするための情報を連絡する
次の情報を利用ユーザーに連絡します。
- リモートアクセスURL(PC)
- ダウンロードしたクライアント証明書
- クライアント証明書のパスワード
利用製品を複数登録している場合でも、利用する製品を追加するたびにクライアント証明書をダウンロードしたり、ユーザーにクライアント証明書を配布したりする必要はありません。
利用ユーザーを追加したあとで、「製品情報の詳細」画面を表示した場合は、手順4から操作します。
- リモートサービスのセキュアアクセスオプションが無効な場合、ユーザーに配布するクライアント証明書は、リモートサービスマネージャーの「ライセンスの管理」画面で設定したクライアント証明書と同じです。
- クライアント証明書を配布する前に、次の設定が完了していることを確認します。
- 利用製品の登録
- 利用ユーザーの登録
- 利用する証明書の設定: リモートサービスのセキュアアクセスオプションが有効な場合に設定します。
- リモートサービスマネージャーで、リモートサービスの運用管理 > 製品/ユーザーの設定の順にクリックする
- 該当する製品名を選択する
- 利用する証明書の[証明書の利用方法]をクリックする お使いのライセンスによっては、複数の証明書が表示されます。
- アクセス情報を確認する
次の情報を確認します。
- クライアント証明書のパスワード
- 利用製品のリモートアクセスURL(PC): 「アクセス情報」タブをクリックして確認します。
- ダウンロードするをクリックし、クライアント証明書をダウンロードする クライアント証明書を、パソコンにダウンロードします。
- ユーザーに連絡する
E-mailなどを使用し、必要な情報をユーザーに連絡します。
「証明書の詳細」画面の「リモートサービスの利用方法」タブに記載されている内容を、ユーザーに連絡すると便利です。
- パソコンからアクセスするユーザーの場合
リモートポータルを利用すると、製品ごとにアクセスURLを連絡する必要はありません。
リモートポータルのURLだけをユーザーに連絡すれば、リモートサービス経由で各製品にアクセスできます。 - サードパーティ製品にアクセスする際の制限事項を連絡します。
携帯電話からアクセスするための情報を連絡する
次の情報を利用ユーザーに連絡します。
- リモートアクセスURL(ケータイ)
利用ユーザーを追加したあとで、「製品情報の詳細」画面を表示した場合は、手順4から操作します。
- アクセス情報を連絡する前に、次の設定が完了していることを確認します。
- 利用製品の登録
- 利用ユーザーの登録
- 利用する証明書の設定: リモートサービスのセキュアアクセスオプションが有効な場合に設定します。
- リモートサービスマネージャーで、リモートサービスの運用管理 > 製品/ユーザーの設定の順にクリックする
- 該当する製品名を選択する
- 利用する証明書の[証明書の利用方法]をクリックする お使いのライセンスによっては、複数の証明書が表示されます。
- アクセス情報を確認する 「アクセス情報」タブで、リモートアクセスURL(ケータイ)を確認します
- ユーザーに連絡する
E-mailなどを使用し、必要な情報をユーザーに連絡します。
「証明書の詳細」画面の「リモートサービスの利用方法」タブに記載されている内容を、ユーザーに連絡すると便利です。
- リモートサービスのバージョン2.0.xからバージョンアップした場合は、「製品情報の詳細」画面にケータイ用のログインURLが表示されない場合があります。その場合は、Attention.txtに記載されているURLを参照してください。
- 携帯電話からSSL通信を使ってアクセスする場合は、次のようにURLが変更されます。
https://remote2s.cybozu.co.jp/