リモートサービスを利用するために必要なライセンスやオプションの管理について説明します。
- 試用期間が終了したら、製品の使用ライセンスを登録します。
- 初期設定時に選択しなかったサービスも試用を開始できます。
- ライセンスが終了すると、次の操作はできません。
- リモートサービスを経由した利用製品へのアクセス
- 端末とのデータシンク
- 端末の初期化などの端末管理
- クライアント証明書の管理: セキュアアクセスオプションが有効な場合のみ
- クライアント証明書の管理機能を使用している場合の注意
マスターのクライアント証明書((リモートID).pfx)を変更し、リモートIDが変更されると、ユーザー発行クライアント証明書が使用できなくなります。
マスターのクライアント証明書を登録し直して、リモートIDが元に戻れば、ユーザー発行クライアント証明書が使用できるようになります。
- クライアント証明書とは
クライアント証明書とは、リモートサービスを利用するときに、ユーザーを識別する証明書(SSL証明書)のことです。
クライアント証明書は、Webブラウザーにインストールされるので、アクセスのたびにユーザー名とパスワードを入力する認証よりも、簡単にユーザーを認証できます。
リモートサービスのセキュアアクセスオプションが無効な場合、リモートサービスマネージャーとユーザーで、同じクライアント証明書((リモートID).pfx)を使用します。 - リモートIDとは
リモートIDとは、クライアント証明書に含まれる番号で、利用しているクライアント証明書を指定する番号です。
「R」のあとに 7桁の数字が付きます。 - クライアント証明書のファイル名
システム管理者が提供するクライアント証明書の種類によって、次のどちらかのファイル名が表示されます。- (リモートID).pfx
- (文字列).pfx
- ライセンスの終了期間が近づくと、リモートサービスマネージャーの画面上部にメッセージが表示されます。
- ライセンスを購入している場合は、使用終了日の60日前になると、メッセージが表示されます。
- 試用期間中は、試用期間の終了日が表示されます。
- 製品購入、使用ライセンスについては、価格・見積・申込 をご覧ください。